その土地にあった食事をしたい
自宅近くのデパ地下に、ドイツパンの店が特別出店していた。この店は、以前私が住んでいた吉祥寺にある店で、本格的なドイツパンで定評のある店。おもわず嬉しくなっていくつか買う。さらに、同じデパ地下に、これは常設店なのだが、ドイツのミュンヘンにあるハム・ソーセージの店があるので、やはり数種類のハムをスライスしてもらった。
先日のドイツ旅行では、毎朝、いろんな種類のパンといろんな種類のハムを朝食として食べていたので、なんとなく再現してみようかな、と思ったわけ。
ドイツに行って、いちばん美味しかったのはパンだったと思う。あとは、牛乳、卵、野菜など、基本的な食材の味がとても良いのだ。こういうモノが美味しいというのは、やはり畑の地力が違うということなのだろうか。日本でもこんな野菜が食べられればいいなあ、と思うのだが、そもそも土地の質が違うんだから難しいのだろうか。
もともと日本人の食生活は、米に野菜、魚を中心にしていたわけだから、こういう食事をするのがいちばん日本という土地にあっているのだろうな。最近、歳のせいか、肉よりも魚のほうが嗜好にあうようになってきた。そこで気付くのは、魚を中心に献立を考えようとすると、ずいぶんお金がかかるということ。うーん、高級魚を食べたいわけではないんだけどなあ。
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