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いたずらっ子、世にはばかる

 ずいぶん前のコトになってしまうが、会社で昼ご飯に「ミニ天丼」を買って食べた。値段の割には美味しかったと記憶している。食べ終わった後には、プラスチック製のどんぶりと、エビのしっぽが2個残った。
 なぜそんなことをしたのか、と聞かれても答えようがないのだが、私はそのエビのしっぽをティッシュに包み、胸ポケットに入れておいた。

 その日も残業。すっかり遅くなった私は、家に帰る途中でなにか食べようと思い、まだまだ元気だった吉野家に入った。注文は、いつもの「特盛・卵」。
 ががっががっと掻き込んだあと、ふと、胸ポケットにあるものの存在を思い出した。
 家に持って帰るのも何なので、店員さんの目がよそに向いたことを確認してから、エビのしっぽをどんぶりに放り込んだ。

 「ごちそうさま」
 店員さんが、いつものスマイルで「ありがとうございます、特盛とぉぉぉ!
 私は、このときの店員さんの表情を忘れないだろう。
 牛丼のどんぶりに、エビのしっぽって、なかなか似合うもんだよ。

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