紅茶いろいろ
今日は自宅にて、ライトノベル・フェスティバルの準備作業。ライトノベル・フェスティバルというのは、いわゆるライトノベルの読者を対象としたファンイベントで、今回が3回目(前身のティーンズノベル・フェスティバルから数えると4回目)になる。参加者よりもゲスト&スタッフの方が多いんじゃないか?などと心配され(笑)つつも、徐々に来てくれるお客さんも増え、それなりに楽しいイベントに育ちつつある。
うちの会社は、前身のイベントから全面協力。物心両面でお役に立てるように心がけている。今回は、参加を事前申し込みして下ったお客さんには、すてきなプレゼント(ふくやまけいこ先生描きおろしイラストおまもり携帯ストラップ)が付く。その製作作業を行っていたのだ。
残念ながら、事前受付はすでに締め切っているので、今から申し込んでもおまもり携帯ストラップの入手は不可能。とはいえ、ライトノベル系を読んでいる方には、けっこう楽しめるイベントだと思うので、もし興味のある方がいらっしゃったら、遊びにきてほしい。
作業中、息抜きに紅茶を数種類、淹れて飲む。
自宅でも会社でも、私は紅茶&コーヒーをよく飲む。ことに紅茶はほぼ毎朝、おおぶりのマグカップに淹れて、新聞でも読みながらゆっくり飲むのが習慣になっている。
田中芳樹氏も、代表作の主人公が紅茶好きという設定だったことで、一時期はずいぶんファンの方から紅茶のプレゼントをいただいたそうだ。本人は紅茶も好きだが、実はコーヒーも大好きなのだが。
ちょうど1年前、田中芳樹氏の作家生活25周年を記念してパーティーを開いたのだが、その引き出物としてオリジナル・ブレンドの紅茶を作った。これは、日本を代表する紅茶ブレンダーの一人、熊崎俊太郎氏にお願いしてブレンドしてもらったもので、「ヤン・ウェンリー・ブレンド」「ラインハルト・ブレンド」「ユリアン・ミンツ・ブレンド」の3種類を作った。熊崎氏自身も『銀河英雄伝説』のファンということで、入魂の一作となった紅茶は、まさに絶品というにふさわしい出来ばえ。
このまま非売品で済ませるのはもったいない、ということで、うちの会社のwebサイトで限定通信販売を行ったりした。お買いあげいただいた方の評価も上々で、よい思い出になったものだ。
また機会があれば、いろいろとやってみたいな、などと思う。
(ちなみに、熊崎俊太郎氏のwebはこちら)
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