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奇術について調査

 連休前に片づけなければいけない仕事に追われて更新が滞った。
 29日は、日本青年館で第3回ライトノベル・フェスティバルにスタッフとして参加。ライトノベルというと、一般エンターテインメント小説にくらべて一段下に置かれているような感がするのだが、大手レーベルだけを数えただけで毎月30冊以上出版されるカテゴリーというのは、もはや立派なジャンルと称してよいのでは。
 もちろん、それだけに玉石混淆の度合いも大きく、実際に読んでみないとなんとも言えないものばかり、というのが恐ろしくもあり、楽しくもあり。今回のイベントでも、たくさんのライトノベル読者が集い、それぞれの想いを語っていた。
 このイベント、前身のティーンズノベル・フェスティバルから数えて4回目になるのだが、だんだんと参加者も増えてきているようで嬉しい。ファンイベントが育たないジャンルというのもあるのだが、ライトノベル読者は意外と活動的なのかも。

 連休前に片づけなければいけなかった仕事のひとつは、うちの会社でやっている小説塾の連絡誌、「小説塾通信」の原稿。これがけっこう難渋した。たいしたことは書いていないのだが。
 あと、田中芳樹氏に依頼された調べ物。これは現在書いている長編に必要な資料ということで、手品について調査。実は私は学生時代、奇術部に所属しており、このあたりに関しては通り一遍の知識は持っている。卒業以来、奇術からは遠ざかっていたのだが、調べているあいだにまた興味がわいてきた。ちょっと手を動かしてみようか、と思う。
 指先を動かすのは、老化防止にも役立つというし。

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