暑いの苦手、寒いの苦手
東京は、ここのところ暑い日が続いている。仕事を終えて自宅に帰ると、まずはシャワーを浴びて汗を流さないと、食事をする気にもならない感じ。まだ5月なのに、この暑さでは先が思いやられる。
とはいえ、実は私、暑いのは嫌いではない。というか、寒いのが苦手なのだ。
寒いとどうしても動きが鈍くなる。手がかじかむので、出社してすぐは文章を書くことすらできない。呼吸器系が弱いので風邪もひきやすい。私にしてみれば辛い季節なのだ。
だから、ここ数日の暑さは、なんとなく「いい季節になったなあ」と思えるのだ。
一方、田中芳樹氏は暑いのが大の苦手。九州・熊本出身なので、暑いのは慣れているはずなのに、「暑さに対する耐性は、そのころで使い果たした」と公言してはばからない。さらには冷房が苦手なので、夏は東京を離れて軽井沢に仕事場を移すのだ。
最近は新幹線も高速道路も出来たので、スタッフもずいぶん楽になったのだが、それまでは横川の釜飯を食べながら、延々と「あさま」に揺られる必要があった。
今年も7月なかばには、東京から軽井沢への引っ越しが予定されている。毎年、どこかしらが変わっている軽井沢の町並み。今年はどんな表情をみせてくれるのだろうか。
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