winny、もうひとつの罪
先日、winnyの作者が逮捕されたことについて書いたのだが、このwinnyには別の問題もあることを教えてもらった。winnyを通じてファイルを交換することにより、ネットでやりとりされるデータ量が膨大なものになり、ほかのデータ移送に支障をきたす、というのだ。
winnyは、サーバ型と異なり、ソフトをインストールしているパソコン同士を相互につなぐわけだから、目当てのファイルを探す際も含めて、やりとりされるデータは大量になる。これにより、ほかのユーザーのデータまで圧迫されてはたまらない。以前、携帯電話のメール網に流れる迷惑メールによって、一般ユーザのメールが遅配されるなど、大きな問題になったことがあったが、これと同じような構造なわけだ。
私自身は、ファイル交換ソフトはいっさい使ったことがないので、そのメリットを享受したことはないのだが、気付かぬうちにデメリットは受けていたわけだ。うーん。
あまり人に迷惑をかけないようにお願いしたいなあ。
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