松本は好きな街のひとつ
6月4日の午後に東京を出て、信州・松本に来た。週末に白馬で行われるSFコンベンション、ローカル・リフレッシュ・コンベンションに赤城さんがゲストとして招待されたので、私も秘書として同行することになったのだが、どうせ行くのならば前日に松本まで行って、美味しいものでも食べようや、とこういう仕儀に至った。
松本には友人知己が多く、10年ほど前までは足繁く通っていた街。久しぶりに来てみたら、やはり少しずつ変わっている。
一番ショックだったのは、当時、私が定宿にしていた「松本タウンホテル」が廃業していたこと。一瞬、道を間違えたのかと思い、きょろきょろ探してしまったのだが、やっぱりホテルのビル自体がなくなって駐車場になっていた。紅茶の美味しいティールームがあって、重宝したのだが、残念。
今回の宿は、お城にほど近い老舗ホテル、「松本ホテル花月」。
赤城さんが以前に泊まって、たいへんに気持ちが良かったということだったので予約をしてみたのだが、大正解。部屋はもちろん、水回りも清潔だし、スタッフのホスピタリティも素晴らしい。松本タウンホテルがなくなってしまったので、今後はこのホテルを拠点に定めよう、と思ってしまった。
夕方、チェックインしたあと、松本の街を二人で散策。街には、散歩をしていて気持ちのいい街と、そうは言えない街があるのだが、松本は気持ちいい街の、しかも、かなり高いレベルに置かれる街だと思う。
夕食は、信州の郷土料理である、馬肉を中心に食べる。熊本の馬に比べ、信州の馬は……などと聞くのだが、なかなかどうして、十分に美味しい。
たっぷり食べて、飲んで、一人前5000円いかないところも素晴らしい。東京だったら確実に5割り増しだろう。
いい気分でホテルに戻って就寝。
朝から寿司、昼は中華、夜は馬肉、と、なんとも贅沢三昧な一日だった。ま、たまにはいいやね。
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