軽井沢の地ビール(ケルシュ篇)
先日書いた「軽井沢の地ビール」について、詳しく知りたいというメールが届いた。
幸いにして、まだ飲みほしてはいなかったので写真を撮ったので見てほしい。これは、3種類買ったうちの1本、「軽井沢ケルシュ」。ほかに、「軽井沢アルト」と「軽井沢ドライスタウト」がある。
ケルシュ、といえば、4月初旬に行ったドイツ・ケルンでさんざん飲んできたビール。そのときは知らなかったのだが、ケルシュというのは上面発酵酵母を使用して醸造しているそうだ。ということは、ビールというよりはエールといったほうが良いのかも知れぬ。
エールというと、英国・バス社のペール・エールのようなイメージがあったのだが、ケルンのケルシュは、色も薄いし味もすっきりしていた。水代わり、というと言い過ぎだが、冷えたものをくぃっとやる飲み方に向いていた気がする。
さて、この「軽井沢ケルシュ」だが、芳香はまさにケルシュ。フルーティーな香りを楽しむことの出来るビールだ。(それを考えると、今日はちょっと冷やしすぎたかも知れない)
ただ、味はというといまひとつ物足りない。もちろん、大手のビールによくあるような水っぽさではない。なんというか、全般的に味が薄いのだ。食中ビールとしてはよいのかも知れないが、もう少し個性を出しても良かったのではないかな、と思った次第。
ただ、製品の品質としては十分に満足できたことも事実。冷蔵庫に冷やしてある残り2種類を飲むのが楽しみになってきた。
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