すごく小さい!
電話ネタをもうひとつ。
私の会社のスタッフが、携帯電話を新しくした。つい先日発売された新機種で、世界最小といわれるDoCoMo SO213i「premini」。
この写真をみれば判るとおり、ものすごく小さい。
実は、私もこの機種を狙っていたのだが、実際に店頭で見てみて、あまりの小ささに購入を断念したのだ(笑)。
この小ささは、私にとって、かなり衝撃的だった。
最近の携帯電話は、カメラ付きだの、Felicaの決済機能付きだの、さまざまな付加価値という名のもとによけいな高機能化が進み、「たかが電話だろ」と言えない感じだったのだが、この機種は携帯電話の進むべき道に、ひとつの回答をなしたのではないか、とさえ思う。
要は、きちんと電話が掛けられて、きちんと電話が受けられて、ちょっとメールくらい打てれば十分。そういうユーザーは意外に多いんじゃないかなあ。
デザイン的にも「premini」は素晴らしいと思う。
このデザインチームが、今度は日本の成人男性の平均的な手のサイズに合わせた携帯電話を作ってくれると、本当にいいものが出来そうなんだけどなあ。
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コメント
ども、小野塚です。最近の携帯電話や車の設計は3Dキャドで設計して、光造型で40時間くらいで金型作っちゃうんですよね。ブラスチックの液体の中に、3Dキャドのデータ通りに紫外線あてるとプラスチックが携帯の形で、浮かび上がっていくのを見たときは、すげぇって思ったすよ。45日掛かった金型が48時間だって。
こういうイノベーションでいいものがうまれてくるんかねぇ
投稿: 小野塚 | 2004年7月 8日 01時00分