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連れていかれちゃうぞ

 最近の東京は、昼間はとても暑いのだが、夕方から涼しい風が吹きはじめる。気温自体はたいして下がらず、いわゆる熱帯夜なのだそうだが、窓を開けて寝ていれば充分快適に眠ることが出来る。ありがたいことだ。
 昨夜は、この夜風をもっと味わいたくて、昼間遊び足りなかったらしく元気があり余っている息子を連れて、散歩に出かけた。
 午後8時くらいだと、ガーデンプレイスの周辺は、まだまだ遊び足りない人たちがたくさん歩いていて、けっこうにぎやか。大きな犬を連れて散歩に来ている人同士での「井戸端会議」もあって、見ているだけで面白い。

 しばし涼んだあと、家に帰る途中、救急車がサイレンを鳴らしながら近づいてきた。
 つい息子に向かって「ほら、あんまり悪い子だから迎えに来たよ」と言ったら、何を思ったのか、人の腕にしっかりとしがみついている。
 しばしのち、ドップラー効果とともに救急車が遠くに消えていってから、ようやく手を放したところを見ると、ちょっと本気にしたのかも知れぬ。救急隊員の方には、勝手に悪者にしてしまって申し訳ないことをした(笑)。

 私が小さい頃は、母から「あんまりイタズラをすると、怖いオジサンに連れて行ってもらうよ」と言われた。
 母に聞いた話では、母は祖母から「あんまり悪い子だと、サーカスに売られてしまうよ」と言われたそうだ。
 こういう「第三者を引き合いにだして躾をする」というのは、いけないことなのだけれど、みんなけっこう言われたり言ったりしているのかも知れないな。

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コメント

悪さをすると、私の家では「もっこ」来るぞ、と言われてました。
「もっこ」とは、「蒙古」であることが後日判明したとき、歴史に生きてるなあ、と感心しましたね。
それにしても、当時の「蒙古襲来」の衝撃が、かくもすさまじいものだったとは。

投稿: kono | 2004年8月 6日 21時27分

konoさん、こんにちは。
うーん、蒙古ですかぁ(笑)。
やはりご出身は九州なのでしょうか。

私の知り合いが秋田出身の方から聞いた話として教えてくれたのは、「なまはげに攫われたことがある」人の話。
どうやら、なまはげとお父さんの間で密約が交わされていて、隠れていた押入れをなまはげに教えたもんで、あっという間に見つかって連れ出されたそうです。で、数本先の辻まで連れて行かれて放り出されたようなのですが、どのような偶然か、そこには家族の方が「通りかかって」コトなきを得た、とのこと。
うーん、秋田に生まれなくて良かった、と悪い子だった私は思うのであります。

投稿: 安達裕章 | 2004年8月 6日 21時38分

 安達社長さん、はじめまして。いつも、楽しくblogページを拝見しています。
 小さい頃、私は母に「悪いことをするとバイ○ンマンになって、アン○ンマンにやっつけられちゃうよ」と言われて躾をされました。
 今になって冷静に考えてみると、バイ○ンマンの「アン○ンマンをやっつけてやろう」という、あの志の強さは中々に見習うべきものがあるのではないかと考えております(笑)
 そのうち、「悪いことすると、お友達に包丁で刺されちゃうよ」とか「お隣さんに殺されちゃうよ」などと言って、母親は子供を躾けるようになってしまうのでしょうかねえ・・・。(冗談として、笑い飛ばせないのが恐ろしい・・・)

投稿: 黒色両眼 | 2004年8月20日 18時51分

黒色両眼さん、こんにちは。
「バイキ○マンになって、ア○パンマンにやっつけられる」というのは、けっこう楽しそうな状況に思えるは私だけでしょうか(笑)。
バ○キンマンの意志の強さはもちろん、次々と新しいメカを開発し、戦線に投入する資本力の大きさも、私のような零細企業の経営者には羨ましいところです。
最近は本当に物騒なので、「知らない人には付いていかない」ばかりか、「知らない人にはクチを聞いてもいけない」と言い聞かせるほうが良いのかな、と思うくらい。なんだか寂しい時代ですね。

投稿: 安達裕章 | 2004年8月23日 06時37分

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