花火に救われた
今日は主夫に徹した日だった。
女房は、朝も早くから有明まで「小さくてきれいな本を売りに行った」ので、息子の面倒はすべて私が見なければいけない……はずだったのだが、強力な助っ人として中学二年生の甥っ子が馳せ参じてくれた。息子は、この従兄弟が大好き。朝から晩までくっついて歩いている。彼にとっては災難だが(笑)、こっちにしてみれば大助かり。彼が面倒を見てくれている間に、掃除、洗濯、夕食のお総菜作り(相も変わらず南蛮漬けを作った)を済ませる。
夕方になって、甥っ子も埼玉の自宅に帰る。
さて、ここからが正念場。
いつもなら時間を区切って見せているテレビも、ついつい流しっぱなしにしてしまう。でも、すぐに飽きてしまったようで、さて、どうしようかと思案した、そのとき。
窓の外から「どーん」という音が聞こえてきた。
そう、今日は東京湾大華火大会の日だったのだ。
恵比寿の我が家からは、かろうじて観ることが出来るくらいだったのだが、息子にしてみればこれでも十分だったらしい。えらくお気に召した様子。
で、ひとしきり騒いだあとは、すぐに眠くなったようで、ベッドにはいずり登っていった。
うーん、花火大会に思わず頭を下げてしまいたくなる夜だった。
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