東洋の神秘を体験した
先日から悩まされている老眼に加え、一昨日あたりから腰痛が出てきた。おそらく、月曜日の『銀河英雄伝説VII』ユーザー説明会で、ずっと立っていたからだと思う(思いたい)のだが、普通に立っているのが辛い。うーん、うまく言えないのだが、痛いというよりは、重い。
翌日に軽井沢までドライブせねばならないことでもあるので、外回りのついでに馴染みの鍼灸院に寄る。ここは、作家さんや漫画家さんの顧客(というのか?)も多いので、こちらの要望をきちんと把握してくれて助かるのだ。
いつも柔和な先生は、私の腰を見るなり、「あー、けっこう盛り上がってるねえ」と笑いながら針をぷすぷす。背中、首筋と、さらにぷすぷす。うつぶせに寝ているので、自分ではわからないのだが、きっと背中は針山状態なんだろう。
それにしても、何度施術されても不思議なんだが、どうして針を刺されても痛くないのだろう。このあいだ、茄子のヘタのトゲを指先に刺したときには、えらい痛かったぞ。不思議だ。
1時間ほどで施術をおえ、外に出てきたときにはすっかり腰の痛みはひいている。やっぱ凄いぞ、東洋の神秘。
足取りも軽く京橋まで行き、中央公論新社で打ち合わせ。
原稿を前にみっちりと意見交換をしてきた。ほんの数時間前は腰の痛みで思考も乱れ気味だったのだが、きちんと集中できたのはありがたいことだ。
やはり体調が万全でないと、ちゃんとした仕事は出来ないということだなあ。
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