休日は休もうよ
今日は文化の日。
数年前から休日が月曜日に動く、いわゆるハッピーマンデー法が施行されたせいで、なんとなく週の半ばに休日があるのが変に感じてしまう。慣れたというか、毒されたというか。
そもそも、ちゃんとした根拠に基づいてその日に決められたはずの休日が、年によって動く方がおかしいはずなんだけど。
一応、いまの法律によれば「成人の日」「海の日」「敬老の日」「体育の日」の4つが月曜日に移動することになっているらしい。成人の日が1月15日でなくなるなんて、考えもしなかったなあ。
私が子供の頃は学校が週休二日制なんて夢のような話だったし、毎日の宿題も多かった。でも、それなりに子供はうまく時間をつかって、遊んだり勉強したりしていたと思う。私の両親は、子供に夜更かしをさせない方針だったせいで、夜に使える時間も短かったはず。今にして考えてみれば、どうやってやりくりをしていたんだろう、と不思議に思う。
おそらく、勉強の時間を削っていたんだろうとは思うのだが。
いまでは、深夜のコンビニエンスストアで、塾帰りとおぼしき子供たちの姿を見ることは珍しいことではなくなってしまった。
休日は増えたにせよ、やらなければいけないことは、私が子供のころに比べて格段に増えているのではないかなあ、と思う。
まだまだ身体も完成していないうちから、あんまり頑張らないほうがいいと思うよ、と思うのだが、彼らは彼らで考えて行動しているのだと思うし。
うーん、ほんと、今の子供は大変だ。
休日くらい、休んだら?と思うんだけどね。
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