新型ザウルスを導入
スケジュールの管理には手帳やノートを使っている私だが、住所録などの管理にはパソコンやPDAを使っている。いちど入力すれば何度でも使えるようなデータに関しては、手書きのものよりもデジタルデータにしたほうが使い勝手が良いからだ。
最近は、メインの住所録データベースを会社のパソコンに入れておき、そのデータをPDAに持ち出して使うようになった。メインのパソコンのデータベースは、MacOS-Xに標準で添付されているアドレスブックに構築している。OS標準のくせに、使い勝手がいまひとつという問題点はあるにせよ、安定していることは確かだし、ほかのソフトとの連携もけっこううまく出来るようになってきた。問題はPDAだ。
いままではSL-C760というリナックスOSを搭載したザウルスを使っていたのだが、しばらく前から電源系統にトラブルが起きるようになった。スイッチを入れても起動しないのだ。メモリカードを外したり、バッテリーを一度外してまた付けなおしてみたり、いろいろとやっているうちに「ふと」電源が入るのだ。こんなことを繰り返していては、とても仕事にならない。
悩んだあげく、最新機種が発売されたのを契機に、新型ザウルスに乗り換えた。
同一システムの後継機だけあって、データの移送は赤外線ポートを向かい合わせておくだけ完了。これは便利だ。
また、機械自体のインターフェイスなどは、いままでとほとんど変わらないわけで、新たに習熟する時間を掛けなくても済んだ。
問題は、4GBのハードディスクを搭載した筐体が、やけに大きく、また重く感じること。
こういうPDAは、取り回しの容易さがすべてということもあり、慣れるまではしばらく時間が掛かりそうだ。
もっとも、大容量ストレージを手に入れたことで、メールなどのデータを蓄積していても大丈夫になったのは心強い。無線LANカードと、PHSカードは前のザウルスで使っていたものが当然そのまま使えるので、うまくすると、このblogなども更新はザウルスで行うようになるかもしれない。
どんどんパソコンとPDAの垣根がなくなってきたなあ、と感じる、今日この頃。
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