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いよいよ増税か…

 いよいよ定率減税が廃止されるらしい。年収700万円、専業主婦の妻に子供二人というモデル家庭で年に8万円以上の負担増になるとのこと。景気が回復基調にあることに加え、税制度の抜本改正に目処が付いたことが、その根拠だということなのだが、さてさて、そんなに景気が回復しているのかな。
 たしかにGDPはプラスに転じているが、それだって個人消費の伸びがなんとか下支えしている気がする。ここで実質増税ということになれば、やはり財布のひもは締めざるを得ないだろう。

 もっとも、納めた税金が無駄なく使われているのであれば、こちらも我慢するだろう。ところが、周囲をみれば税金の無駄遣いだらけ。まさか政府は江戸時代と同様、国民と菜種は絞れば絞るほど取れる、なんてことは思っていないよなあ。
 日本人は元来、お上にはあまり逆らわない性質があるようだが、さてさて、あまり舐めた真似ばかりされたら、さすがに怒りますぜぃ。

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