寒いの苦手
昨日、ちょいと飲み過ぎたらしく、朝方、のどが渇いて目が覚める。
空を見れば、どんよりと鉛色。冷たい雨も降っている。
こんなときは、また布団に入って寝直してしまうのが一番なのだが、年末の忙しい時期にそうも言ってられず、震えながら部屋が暖まるのを待つ。
ふと気が付いて、ジャンパーのポケットを探すと、ZIPPO社製のハンドウォーマーが出てきた。これはいわゆる「白金懐炉」で、ジッポーのライターオイルを燃料に、触媒の反応熱で暖を取るもの。ずいぶん前に買っていたのだが、ここのところの暖冬で出番がなく、昨日、はじめて使ってみたのだ。
取扱説明書によれば、燃料を満タンにすると充分24時間はもつ、ということだったのだが、その言葉に嘘はなかった。まだ充分に暖かい。
ライターオイルを入れる手間などは掛かるが、使い捨てカイロと違ってゴミも出ない。まだ冬本番とは言えない状況で、このようなモノを頼りにする自分に、少しばかり情けなさを感じることもあるが、だからといって風邪をひいてもつまらない。
せっかく買ったものだから、せいぜい活用することにしよう。
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