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田中さんとアダルトサイト

 昨日の朝、仕事場に行く途中、田中さんが会社に立ち寄った。
 いつものとおり仕事の進み具合などについての打ち合わせを済ませたあと、ふと思い出したように取り出したのが、いわゆる「架空請求詐欺」ハガキ。

hagaki

 田中さんといえば、徹底したアナログ人間。今の時期はまだ良いのだが、夏、軽井沢に仕事場を移すと、とたんに連絡が取りにくくなるので、「携帯電話を持って下さい」と何度も言っているのに、そのつど、面妖な理屈を付けて逃げているくらいの人。もちろん、パソコンなどはいっさい興味がない。
 そんな人のところに「有料情報サイト」の料金もないもんだ(笑)。

 私が「いやぁ、田中さんが隠れてこんなところにアクセスしていたとは知りませんでしたよ」と言ったら、「うん、僕も知らなかった」と言っていた。

 それにしても、このハガキを1000通だしたとして、引っかかるのは何人くらいいるのだろう。費用対効果からすると、もうちょっとマシな稼ぎ方があると思うのだが、こういうハガキをいまだに出している連中には、そんなことを考える頭もないんだろうなあ。

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コメント

 仮に5000通出したとして、印刷費まで含めておよそ80円×5000通=40万。1000人に1〜2人バカがいたとして、8人釣れたとすると、1人5万円の課金でモトが取れた上に、確実にオタって金を出すバカのリスト8人分が取れる。そこまでいかなくても、電話をかけて来る奴は100人に1人ぐらいだそうだから50人ほどはいるらしい。ここいらへんを濃い層として、次の架空請求を仕掛けると、段々効率が上がって行くと云う。
 世の中には、かしこい奴をふるいに掛けて、オチコボレを作るシステムもあれば、バカをふるいに掛ける無間地獄もあるということか。

投稿: 神北恵太 | 2004年12月22日 12時26分

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