サイン色紙は大変だ
田中さんが新作『夜光曲』のプロモーション用に使うサイン色紙を前に呻吟していた。どうやら、いつものサインだけでなく、なにかひとこと添えてください、とお願いされたということで、「はて、なにを書いてよいやら」と悩んでいたのだ。
このサイン色紙を頼みにこられた出版社の方に、ほかの作家さんはどんなことを書かれているのでしょう、と聞いてみたところ、皆さん、とてもかっこいい味のある短文を書かれているらしい。うーん、そういうモノを書くのが似合う人と、そうでない人がいるんだよなあ。田中さんが似合うかどうかということではないよ、うん。
結局のところ、まずは宛名とサインを書いておいて、短文についてはゆっくり考えて書くので、色紙の受け渡しは後日ということになったようす。
たかがサイン、されどサインなのだ。
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コメント
そうですね~
田中先生が「つまずいたっていいじゃないか。人間だもの。」みたいなコトを書いたら皆さんビックリして腰を抜かしちゃうでしょうね・・・。
投稿: ANE | 2005年1月21日 08時29分
ANEさん、ども。
田中さんが好きな言葉は「しめきり延びました」なんですけど、まさかこれを書くわけにもいかず。
「原稿、遅れてもいいじゃないか。だめ人間だもの」ってのもいいか、と言うのですが、しゃれにならないので却下。さて、どうなることやら。
投稿: 安達裕章 | 2005年1月23日 00時00分
紙、ガラスからコンクリート面にも描ける 塗料ボールペン ツールマーカーを開発。特許取得。
蓄光塗料を詰めたルミノマーカーの筆跡は蛍光灯の光を吸収して、一晩中光り続けます。
---宇宙少年団の教材にも採用されました---
筆跡が盛りあがりますので、色紙のサインに如何でしょうか。興味がお有りでしたら一度ご覧下さい。
投稿: 大塚 克巳(技術士) | 2005年2月 6日 08時14分