あざらしのカモちゃん
今日は小雪の舞うなか、鴨川シーワールドまで行ってきた。目的はシャチ。うちの夫婦の数少ない共通の趣味が、シャチを見ることなのだ。つきあわされる息子こそ、いい迷惑なのかも知れん(笑)。
いつもは仕事の合間をぬって、平日に出かけることが多い鴨川シーワールドなのだが、たまには休日に行くのもいい。もちろん、けっこうな混み具合で水族館の部分はゆっくりと見ることも出来ないのだけれど、平日は逆に人が少なすぎて寂しい。やっぱり水族館や動物園は、それなりに人がいないとしっくりこないのだ。
久しぶりに会うシャチの姿を堪能して、シアターの外に出てみると、海に面したフェンスのところに人だかりが出来ている。何だろう、と見に行ってみたら、例のアザラシ「カモちゃん」がいた。
サーフィンを楽しむ人のすぐ横を、波に見え隠れしながら泳いでいた。
みんなカメラを向けたり声をかけたりしていたが、考えてみたらアザラシなんてのはシーワールドのなかに仰山いるわけでして(笑)。
ふと思いついたのだが、小学校のころ、校庭に入り込んで来た犬が、いきなり「特別な存在」になった記憶はないだろうか。ただの犬なのに、授業中の校庭に迷い込んできただけで、みんなが大騒ぎするのだ。立場こそ逆だが、なんとなくアレににている気がしたのだった。うーん、日本は平和だわ。
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コメント
うちのヒロさんもシャチ好きですか。
なぜか私の周りのはそのような人が多いのです。
私はそれほどのめりこんでいませんが,毎年ツアーを組んでカナダまで出かける連中もいます。その本拠地は,
http://www.ss.iij4u.or.jp/~nato-mi/
です。
投稿: おんちゃん | 2005年1月24日 08時30分
おんちゃん、ども。
シャチ好きな人のなかには、飼育環境下のシャチは可哀想で見ていられない、という方も多いです。うちはノンポリ&ミーハーのシャチフリークなもので気楽なものですが。
名古屋港水族館にもシャチが来ているのですが、ずいぶんと反対運動が起きていました。なんといいましょうか、どちらの言い分も判るだけに悩ましいところです。
うちは、近場でシャチに会えさえすれば幸せ、というアホたれなので、ほんと、気楽なんですけど。
投稿: 安達裕章 | 2005年1月25日 22時46分