ワシントンにて
12時間以上の長旅に耐え、ようやくワシントンに到着。一昨年に来たときと比べ、入国審査が格段に厳しくなっているのに驚く。飛行機が地上に降りてから、出口ゲートを抜けたのは1時間近くたってからだった。
今回の旅は、甥っ子の勉強が主眼なので、ガイドさんをお願いしていた。
中年の紳士で、たいへんな博識。運転しながらも、アメリカの現状に関して非常に判り易いレクチャーをしてもらえた。もっとも、一番これを聞いていてほしい甥っ子は、時差ぼけで朦朧としていたようだが。
こちらの希望で、まずアーリントン墓地に行ってもらい、JFKの墓を見る。ついで、リンカーン記念堂。ホワイトハウスに国会議事堂、とモールにある重要な施設を見たあとで、スミソニアン航空宇宙博物館に行く。ここは私は以前、来たことがあるのだが、海外旅行初体験の甥っ子は、当然初めて。実物の零戦に目を奪われていた。
とはいえ、そろそろ体力が限界に近づいているようなので、いちどホテルに入ることにする。
マリオット・ウォードマン・パークホテルは、ワシントンD.C.で一番大きなホテルとのこと。
幸いにしてクラシックな旧館の部屋が押さえられたので、戦前に作られた重厚な部屋を楽しむことができる。設備に関しては、あるていど近代化を行っているらしく、ベッドサイドのデスクには、高速インターネットの端子口が。
ただ、シャワーの湯の温度が一定しないのには閉口した。やはり建物が古くなると、水周りに影響が出るね。
ちょっと休んで、甥っ子の体力も(ほんの少し)回復したようなので、そろそろ食事に出ようかと思っている。
明日から、けっこうハードな毎日なので、栄養をつけねば。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント