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『猫子爵冒険譚』も奮闘中

 昨日の朝、2度目の血液検査の採血を済ませ、ひとまず今回の節制生活は終了……してよいはずなのだが、やはり結果を聞くまでは慎重になりたい心境。
 カロリーが低いわりには満腹感が得られる鍋モノ、ことにキノコを何種類も入れて味の違いを楽しむキノコ鍋など、冬らしくなってきた気候にもぴったり合って、なかなかよいものだと思えるようになってきた。数週間前には考えられないほどの意識改革(笑)。

 さて。
 昨日の日記で『夜光曲』の売れ行きについて書いたが、同時発売の赤城毅氏の新刊『猫子爵冒険譚 血文字GJ』の売れ行きも好調とのこと。じっさいに数字を見ても、このあいだの新刊『隻眼の狼王』よりも格段に売れ行きが良い。発売日から数日の売れ行きのことを、業界用語で「初速」というのだが、こと初速に関して言えば、私が知る限りでは赤城氏の作品のなかでは最高に近いのではないか、と思える。
 もちろん、『隻眼の狼王』の小説としてのおもしろさが、今回の『猫子爵冒険譚』に比べて劣っているというわけではない。ここだけの話、私個人としては『隻眼の狼王』のほうが(ほんの少しとはいえ)好みであることも事実。だが、前者はカッパ・ノベルスの大幅なデザイン改変の時期にぶつかったことなどもあり、既存のノベルス読者の手に届いていない可能性もある。こういう分析は本当に難しい。事実、赤城氏の過去の作品でも、なぜか発売日の売れ行きが異常に鈍い作品があり、よくよく調べてみたら、発売日当日に東京地方は台風の直撃を受けていたことが判った、なんてこともあったし。

 売り手側の事情はともかく、最終的に判断していただくのが読者の皆様であることは確かな事実。
 是非とも書店でお手にとって内容を確かめて頂きたい。有賀氏の雰囲気たっぷりのイラストとも相まって、1920年代のベルリンの空気を存分に楽しんでいただけること請け合い。

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