いよいよ……
『アルスラーン戦記』の執筆は順調に進んでいるようす。今日は、第一回目の原稿受け渡し。これを私たちは「初荷」と呼んでいる。当初のペースよりも、ほんの少しだけだけど早く渡せたようで何より。
今回の光文社カッパ・ノベルス版では、いままでの角川文庫版に比べて、原稿の枚数が多くなる。これが物語にどのように影響してくるのか、それは終わってからのお楽しみというところかな。
横山さんの新作『遠き曙光』第1巻も、先週末から書店に並んでいるようだ。上下巻でひとつの会戦を扱う試みを二回続けたあと、満を持しての新作長編となる。米軍の先制奇襲攻撃により、呉・柱島泊地に投錨していた主力戦艦を4隻撃沈破された日本。史実とは正反対の太平洋戦争が描かれる意欲作となる。
横山さんは、すでに2巻目の第1稿を完成させている。
どうぞお楽しみに。
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