遠方よりのお客様
中国での反日行動が大きく報道されているが、先週の末、日中文化交流協会の招きで来日した「中国文学芸術界聯合会代表団」の馮驥才氏と趙平氏が事務所にやってきた。馮驥才氏に「せっかく日本に来たのだから、日本の作家さんと交流したい」と言われた日中文化交流協会の方が、いろいろと考えた結果、中国文学に素材を得た作品を数多く書いている作家として田中さんを思いついたらしい。
田中さんはとても楽しそうだったけど、こっちはかなり緊張した〜。
馮驥才氏は日本でも作品が翻訳出版されているそうだが、どうにも不勉強な私は知らなかった。
日中の出版事情や、お互いの執筆作品について(通訳さんを介してではあるが)話が弾んだのだけど、出版部数となるとやはり田中さんの方が多かった。
「『銀河英雄伝説』の部数はどれくらい出たのですか?」と聞かれたので、「総計1億部くらいかなあ」と言ってみたかったのだけど、先に田中さんが答えちゃったので言えずじまい。
白髪三千丈の国なんだから、それくらい言っても大丈夫だと思ったんだけどさ。
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