明日は衣替え
世間では明日から衣替え。昨今は「クール・ビズ」などというものを流行らせようとしている勢力もあると聞く。だいたいが高温多湿の日本で、スーツにネクタイなんていう格好をするのが不自然だと思うのだがなあ。
作家さんはもちろんだが、うちの会社も服装はカジュアルが基本。たま~にオフィシャルな席に出ることがあり、そういうときには立場上、スーツを着ることになる。今後は、そんな場合にもジャケットで済ませようかな。
ただ、矛盾するようだけど、服装に関してはスーツを着ておけば無難という面もあるんだよね。世の中のおじさんたちが、カタクナなまでにスーツ(おじさんたちの場合は、背広かな)に固執するのも、その方が楽だというコトもあると思う。おしゃれでセンスのある(そして、経済的な余裕もある)人が、センスを生かしたおしゃれをすると、とってもかっこいいことになるのだけど、私も含めて、世の中の大部分の男性はそういう訓練を受けていない。結果的にスーツを着て、ともかく恥ずかしくはない格好になればヨシと思ってしまうのだ。
考えてみれば、中学生の頃、学ランを着ていれば安心、これはこれで楽じゃわい。と思ってしまったツケが、今になって回ってきているんだろう。あのころ、「学ランなんて着たくない、私服がいいよ」と嘆いていた友人を、変なヤツだなあと思っていた私だったが、彼はきっと今ごろ「かっこいい親父」になっているんだろうなあ。
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