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大阪から帰京

 大阪より帰京。
 今回の創作講座は、大阪の「創作サポートセンター」が行っているもの。芦辺さん以外にも、かんべむさし氏、眉村卓氏、黒崎緑氏、小森健太朗氏、谷川涼太郎氏などなど、錚々たるメンバーが講師を務める講座で、私などには羨ましい限り。毎週土曜日、年間35回も講義があるということもあって、かなり本格的な創作指導が行われていると感じた。ある意味、たいへん刺激になった。

 もっとも、うちの会社で行われている小説塾とはアプローチがまったく違うので、一概に比較することも出来ない。うちの小説塾は、作家さんに講義を頼んだことはない。作家さんは、それぞれの創作手法があるわけで、それはよほどの工夫がなければ伝えることは出来ないと思うから。よしんば、それを伝えられたとしても、「本家」を上回るには、受けとる側にかなりのセンスがなければ、ただの縮小再生産版で終わってしまうだろうし。
 作家さんから受ける指導を有効に生かすためには、指導にあたる作家さんと指導を受ける生徒さんを、きめ細かくコーディネートする必要があると思うが、正直、いまのうちの会社にはそれをやるだけの余力がない。その点、今回見学させていただいた創作サポートセンターの皆さんは、すごい仕事を行っていると思った。

 とにもかくにも、そのような理由により、うちの会社では作家さんよりは、日頃お付き合いのある編集さんにお願いし、編集者として求めている作品について講義をしていただいているわけ。それでも、だいたいが編集長クラスの方にお願いしているわけなので、講義のレベルとしてはかなり高いと自負している。

 うちの塾生さんのなかにも、現役作家さんの話を聞きたい人はいると思うし、正直申し訳ないという気もするのだが、自分がプロになってみれば、同じ土俵に立つ作家仲間として、いくらでも話はできるのだから我慢してもらおう。

 偉そうなことを書いているが、これらのメソッドは私が考えたのではなく、すべてうちの会社で小説塾を担当するスタッフが考えたこと。それでも、第1期生で2人のデビューが決まるという「実績」を考えれば、それは間違っていないのだ。
 そろそろ第2期が終わり、第3期がはじまる。第1期の2人に続く才能に期待したい。

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