「ロリコン」に参加
6月4日〜5日にかけて、信州・白馬で行われたSFファンの集まり、「ローカル・リフレッシュ・コンベンション」(略称・ロリコン)に出席してきた。
今回のゲストは小川一水さん。これだけでも豪華なのに、直前になって神林長平さんが(一般参加者として)参加することになったり、と、実に盛りだくさんの内容だった。
SFコンベンションは、主催団体によってそれぞれの特色があり、参加するほうはその違いを味わうのも楽しみの一つなのだが、このロリコンは白馬高原の清冽な空気と、家庭的で素朴な美味しい料理、それにホスピタリティーあふれるスタッフによる居心地の良い空間、と三拍子そろったコンベンション。
私などは、日本SF大会に参加しないことがあっても、このロリコンだけには参加したいと真面目に考えてしまうほど。
夜中まで遊んでぐっすり眠ったあとは、オプショナルツアーとして、八方尾根までの「遠足」がある。ゴンドラで登ったさきには、まだ雪が残っていた。
さらに、ここからリフトに乗り継いで、水芭蕉の咲き誇る高原へ。
私はここまでだったのだが、ゲストの小川さんたち一行は、さらに上を目指すリフトに乗っていった。うむむ。
ひとまず、ここで解散をしたあと、穂高の蕎麦屋「くるまや」へ。
ここには、5人前の蕎麦をひとつのざるに盛った「気狂いざる」というメニューがある。私たちのテーブルでは、女性が3人で一つの「気狂いざる」をオーダーした。ちなみに、この写真で横においてあるのは、私が頼んだ「二人前もり」のざるそば。
ご覧の通りの盛りの良さ。都内の蕎麦屋のように、ちょこちょこっと盛って「はい、一人前」などとシケたことは言わないのだよ。
たっぷり食べて、今度こそ解散。
すぐそこにある立ち寄り湯に心惹かれはしたものの、この満腹状態で風呂に入ったら、確実に眠ってしまう、と思い、泣く泣く諦める。
ま、途中の高速道路で眠気に襲われ、サービスエリアで仮眠をとったくらいだから、ここで1時間ほど無駄にしても良かったのだけどね。
なにはともあれ、たっぷりとリフレッシュさせてもらうことが出来た。
スタッフの皆さんには、心からの感謝を。
また来年も、よろしくお願いしますね。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント