青年アルスラーン
昨日、ちょっとした打ち合わせを終えて会社に戻ってみたら、テーブルのうえに何やらカラーコピーが置いてあった。
おぉ、これは『アルスラーン戦記11〜魔軍襲来〜』のカバー絵ではないか。
今回、丹野さんが描いてくれたのは、肩に告死天使を止まらせているアルスラーン陛下。うーん、しばらく見ないうちにずいぶんと成長されて。
どうぞお楽しみに。
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昨日、ちょっとした打ち合わせを終えて会社に戻ってみたら、テーブルのうえに何やらカラーコピーが置いてあった。
おぉ、これは『アルスラーン戦記11〜魔軍襲来〜』のカバー絵ではないか。
今回、丹野さんが描いてくれたのは、肩に告死天使を止まらせているアルスラーン陛下。うーん、しばらく見ないうちにずいぶんと成長されて。
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光文社「小説宝石」別冊で、『英雄譚』というムック本が出ます。発売日は8月31日の予定。
光文社ということで、9月20日に発売される予定の『アルスラーン戦記』について、大きな特集記事として取り上げられています。なかでも、「からくりサーカス」などでたくさんのファンを持つ、藤田和日郎さんと田中さんの対談は、お二人の創作に対する考え方が浮き出た、大変に興味深い対談となっています。
田中さんも、『アルスラーン戦記』の執筆に取りかかる前に、短篇「白銀騎士団」(シルバー・ナイツ)を仕上げました。光文社小説宝石編集部では「田中芳樹の新シリーズ」と言っております。私としては、面白い短篇だし、連作になってくれれば良いなあ。とも思うのですが、その前に片づけなければならない宿題がいくつもあるだろう、と思ってます。
あと、おなじく表紙に「田中芳樹『アルスラーン戦記』新作の生原稿」が袋とじになっている、と書かれていますが、これはあくまでも「生原稿の複製」です。袋とじを開けたら手書きの原稿が……ということではございませんので、お間違えのないよう。
と、ややこしいコトを書いてしまいましたが、ほかの執筆陣の方々は豪華絢爛。
まだ私も内容を読んでいないのですけど、名前だけ見ても楽しみな人たちばかり。
発売日を楽しみに、待つことにします。
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東京は今夜半から台風の直撃を受けそうな気配。
会社も今日は早めに店じまい。電車のダイヤが乱れないうちに帰宅する。
まだ雨も本降りにならないうちに帰りつくことが出来た。玄関のドアを開けたら、息子が驚いていた。そりゃそうだ。まだ4時前だよ。
夕食に餃子を作ろう、とキャベツやニラを刻んでいたら、携帯電話に着信。誰かと思って出てみたら田中さんからだった。今回の台風は雨台風のようで、軽井沢も雨こそ激しいながら、風はほとんどないということ。何年か前のこと、非常に風の強い台風が軽井沢を直撃したことがある。そのときは、田中さんはタクシーで山荘を出て、万平ホテルに避難したのだった。
今回は、そのようなことは必要なさそう、とのことで少しホッとする。
『アルスラーン戦記』の著者校正作業も、今日のうちにほとんど終わったとのこと。このあとは、再校が1回あって、田中さんの仕事はひとまず終了ということになる。
となると今度は、丹野忍さんのイラストのすすみ具合が気になる。もちろん、丹野さんにお任せしていれば間違いないのは確かなので、大船に乗った気分で待っていれば良いのだけど……少しでも早く見たいというのも人情なのだよね。
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軽井沢に置かれている弊社の夏事務所。今月の頭に2回目の移転を果たし、3代目の夏事務所がオープンとなった。
最初の夏事務所は、バブル華やかなりし頃、分譲目的で建設されたリゾートマンションの一室。部屋には暖炉が設けられ、風呂は浴槽にオトナ二人が楽々入れるくらい大きなものだった。しかし、いかんせん場所が悪い。中軽井沢(ということは、新幹線が止まる軽井沢から、第三セクターのしなの鉄道に乗り換えて行くことになるのだな)の駅から、徒歩20分というのはとっても不便。さらには、小川のほとりの傾斜地に建っているので、半地下のようになった1階は湿気でフローリングがたわみ、分譲はおろか、賃貸にすら出来ないくらいという惨状。6部屋あるうち、入居しているのは私たちだけだったのだ。
案の定、大家さんがパンクして、物件全体が競売に掛けられることが決まり、退出を余儀なくされた。
次に借りたのは、旧軽井沢のロータリーから徒歩3分という好立地。軽井沢には珍しく、賃貸中心のマンションだった。
ここ、立地は最高なのだが、部屋がちょっと変。玄関から広い廊下が延び、リビングにつながっているのはともかく、その広い廊下が水回りのスペースを圧迫して、トイレと風呂がいっしょになっている。当初は「仕方ないか」で我慢していたのだけど、やっぱり不便だし、無人となる冬の間に湿気を吸ってカビが繁茂することが判った。そのため、今年の7月末に賃貸契約が切れるのをよい潮時として、さっさと退出してしまった。
さて、いよいよ今回の新事務所。
ついに、というか、いよいよ、というか。なんと今度は一戸建て。しかも新築。
おそらく、大家さんは永住型の賃貸住宅として建設したのだろうけど、ここを夏の仕事場として確保することにした。
一応、オール電化だし、当然のことながらどこもかしこも新品だし、なんとも気持ちのいい夏事務所である。
今日は、社員1名を引き連れて、家具什器の組み立て作業。ダイニングテーブルに、机(2つ)、本棚などなど。涼しい軽井沢といえど、すっかり汗まみれになってしまった。
明日は、田中さんと小前くんの師弟対談。中国歴史物の魅力について、『活字倶楽部』の編集さんが見えてインタビューをしてくれるらしい。
はてさて、どうなることやら。なんとも楽しみだ。
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昨日は自衛隊の総合火力演習(予行)というやつに行ってきました。
久しぶりに聞く90式戦車の発砲音は、まさに腹に響くという感じ。74式戦車のそれとくらべると、やはり大きさが違います。
自衛隊というと、昨今は改憲論議のやり玉に挙げられる組織ですが、これは立法府と行政府が今まで実態を直視していなかったことのツケが回ってきただけでしょう。現場の人たちは、自分たちの任務を忠実にこなすべく、日夜訓練に励んでいるわけですから、素直に感謝する次第。
とはいえ、演習終了後、およそ数万の観衆がいっせいにシャトルバス乗り場に向かって移動を開始したため、出口は大混乱。仮設橋のところで人数制限をしていることもあって、会場を出るまでに1時間以上掛かってしまいました。そのうえ、シャトルバスに乗る人の列が延々と続いているのを見て、駐車場まで40分歩くことを決定。結果としては大正解だったのですがね。
御殿場インターから東名高速に乗り、足柄サービスエリアの「レストイン足柄」で入浴。なにしろ、ヘリコプターの巻き上げる砂塵を頭からたっぷりかぶってしまったもので、はやくさっぱりしたかったのですよ。
その後、東名の渋滞を回避するため、小田原厚木道路に逃げたりしつつ、横浜で同行者を自宅近くまで送り届け、ひとまず任務終了。
のんびりと第二京浜を流して帰宅し、また風呂に入ったところ、腕がピリピリと痛む。ふと見ると、日焼けで二の腕が真っ赤になっておりました。う~ん、富士の紫外線をなめていたなあ。
この年になって日焼けというのは、いささかマズイのではないかな、と思いつつ、アイシングをして就寝。
いやはや、なんとも楽しい一日でありました。
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先日の軽井沢行きで、田中さん、赤城さん、私の3人で食事をしたのが、軽井沢駅からほど近いところにある「焚火グリル」というお店。
白樺堂という、これも老舗のお菓子屋さんの2階ということで、ちょっと目立たない場所にあるのだが、田中さんが散歩がてらにぶらりと入って、なかなか良いモノを出したというので行ってきた。
店の入り口に「100インチTVで高校野球を放映中!」と書いてあったので、ちょっと腰が引けたのだが、実際に入ってみると広めのフロアにテーブル席が10席程度しつらえられていて、意外と落ち着いた感じ。天井が高いので、かなり開放感がある。
メニューは、カナダ料理とメキシコ料理がメインという、これも一風変わった感じだったのだが、どれも美味しくて好感が持てる。願わくは、サルサをもうちょっと辛めで作ってくれれば最高なんだけどな。
軽井沢は、けっこう美味しいお店が長続きしなかったりして、寂しいことも多いので、お近くの方は一度、味を見に寄ってみてくださいな。
余談だが、このお店。味と雰囲気は良いのだけど、webサイトの出来はダメダメ。
メニューをPDFで提供したり、意味のないフレームを多用したり。ここのところだけは改善して欲しいなあ。
そうそう。大事なことを忘れていた。
赤城毅氏の新作、猫子爵冒険譚2『復讐する化石』は、8月29日に祥伝社ノン・ノベルから発売予定。
「猫兄ちゃん」の新たな活躍に、乞うご期待。
ほかにも、横山信義氏の『遠き曙光』第3巻も今月発売予定だし、いろいろと楽しい予定が目白押し。
道理で忙しいワケだ(笑)。
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うちの会社のwebでも紹介しているが、『アルスラーン戦記』最新刊の発売日が9月20日に決定した。
ずいぶん丹野さんには頑張ってもらった感じ。これは良い本になりそうだ。
光文社 カッパ・ノベルスということになるので、角川文庫の棚を探されないように。ことに最近はノベルスをきちんと置いている書店さんが少なくなった。確実に入手されるためには、ぜひ予約をオススメしたい。
さてさて。
昨日も軽井沢に行ってきた。
東京は34℃と、残暑が厳しい一日だったようだが、軽井沢駅改札口の温度表示は23℃。思わずにんまりしてしまう。
ただ、天気は不安定で、晴れたかと思ったら、ざーっと降ってくるような感じ。私と田中さんは幸いにしてまったく濡れずに済んだのだが、自転車で移動していた赤城さんは、ちょっと降られたらしい。風邪など引かなければいいのだが。
『アルスラーン戦記』の新刊刊行にあたっては、光文社さんでもさまざまな仕掛けを考えているらしい。お楽しみに。
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なんだか先日から、このブログのアクセスが急増している。やっぱり『アルスラーン戦記』脱稿のニュースの影響が大きいんだろうなあ。
月曜日までは毎日130アクセスくらいだったのに、火曜日からいきなり2300を越えてるんだもん。さすがだ>「萌えニュース」
とりあえず、私の会社のwebでは、ほかの作品についてのニュースも取り上げているので、ぜひ、こちらもご覧頂きたいところ。今月いっぱいは「読書感想文コンクール」なんてのもやっているし。
先日のコミケで頒布した『とある作家秘書の日常』(2005年・夏)についても、ぼちぼち感想が寄せられている。編集さんからの反響が大きいってのも、考えてみれば面白い話。続篇も出して欲しいという声もあるんだけど、さて、ネタが集まるかな。
明日は、また軽井沢に出張。いちばん混雑するお盆の時期は過ぎたといえ、まだまだ人は多いんだろうなあ。ちょいと憂鬱だったりする。
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昨日の大仕事(というのも大袈裟だが)を終えて、のんびり過ごす一日。うちの会社の盆休みは、各自が適当に取ることになっている。そもそも、仕事さえちゃんと上げてくれれば、いくら休んだって構わない会社だし。その代わり、仕事が上がらないからと言って休日出勤しても、手当など出ないので、うまいこと仕事を回して欲しいもんだ。
それはさておき。
のんびりと積ん読になっていた本を読んでいたとき、大きな揺れ。東京だと、周期の長い横揺れがずいぶん長く続いた。柔構造の高いビルにいたら、船酔いになったんじゃないか?と思っちゃうほど。
揺れがおさまってから居間に移動し、テレビをつけてみたら、東北地方を中心として大きな地震が発生したということ。
懸念されていた津波は、ほとんど被害なくして済んだようだが、ほぼ新築の屋内プールの天井が落ちて、大勢のけが人が出たというニュースも。震度5程度の揺れで、あの壊れっぷりは、ちょっと問題なんじゃないのかな。
とはいえ、現在までのところ人的、物的に大きな被害が報告されていないのは幸い。
ここのところの雨で地盤が緩んでいるところも多いだろうし、気象庁の発表によれば、ここ数日間は余震にも警戒が必要とのこと。
どうぞ皆さん、気を付けてくださいね。
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今日は軽井沢出張。お盆休みで道路が混雑すると予想したので、新幹線で行くことに。でも、新幹線もほぼ満席。往路はなんとか座ることが出来たが、復路は立ちっぱなしだった。ま、何のかんの言っても1時間で着くのだから、立っていてもさほど辛くないのが救い。
それはともかく、指定された集合時間より20分ほど遅れて、軽井沢のホテルに着いてみれば、すでに光文社の編集さんが田中さんから『アルスラーン戦記』の原稿を受け取っている。
ひとまずこれで、『アルスラーン戦記』はめでたく脱稿。お待ちいただいたファンの皆様、本当にお待たせいたしました。あとは丹野忍さんのイラストのスケジュール次第だけど、そう遅くならないうちに書店にならぶことになりましょう。
明日からは、ピーター・ジャクソン監督とのコラボレーション、『キング・コング』の執筆に掛かることになる。こちらも期待して欲しい。本当は田中さんは、「ゴジラ」のオファーが来るのを待っていたそうなんだけど、声を掛けてくれたのは「キング・コング」だった、とのこと。ゴジラに負けず劣らず大好きな作品の一つらしいので、きっと面白い小説になると思われる。
どうぞお楽しみに。
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今日、コミケというものに参加してきました。
売り物は、このブログの内容に、書き下ろし部分を加えた28ページの小冊子。頒布価格200円という微妙な値付けにもかかわらず、今日一日で69部のお買いあげがありました。嬉しい~。
スペースは、森奈津子先生と五代ゆう先生の隣でした。初参加ということで、私には珍しく緊張していたのですが、お二人のおかげでリラックスできました。ありがとうございました。
スペースにも、たくさんのお友達が遊びに来てくださいました。皆さん、どうもありがとうございました。
冬にも出られたらいいな、と思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
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昨日の軽井沢行きはしんどかった。体調が風邪で最悪のうえ、風邪薬に眠気を催す成分が入っているようで、服用後、2時間くらいたってから急に眠くなるのだ。焦って事故を起こしても面白くないので、サービスエリアにちょくちょく寄りつつ走る。だいたい中間地点になる上里サービスエリアでは、雨がひどくなってきたこともあって、思い切って仮眠をとってしまう。
結局、20分ちかく眠ってしまったのだが、これが大正解。以後はほとんど眠気を感じずに走り抜くことが出来た。
軽井沢の田中さんの山荘に着いて、しばらくしたら雨が止む。私は学生時代からずっと「雨男」で知られていたのだが、最近は逆に「晴れ男」になっている。偶然だ、といえばそれまでなんだけど、なんとなく気分がいい。
田中さんに用事があって軽井沢に来た小前くんにも応援を頼み、田中さんの荷物を車に積み込む。田中さんがいつも使っている山荘は、実は田中さんのお友達の持ち物を使わせてもらっているもの。お盆は大家さんが使うので、その間は軽井沢のホテルに入るのだ。
当初の予定では、ホテルに入る前に『アルスラーン戦記』を完成させるハズだったのだが、ほんの少しだけこぼれてしまったなあ。
先日引っ越した新しい仕事場で、快調に執筆を続けている赤城さんのところに寄り、冷風扇を届けてから赤城さんも連れてホテルへ。
午前中は雨が降っていたので道はぬれていたのだが、午後からどんどん気温が上がって、ついには28度に。まだまだ東京に比べれば涼しいのだけど、日差しが強いぶん、けっこう暑く感じる。
ホテルに田中さんをチェックインさせたあと、ちょっとお茶を飲んで解散。新幹線で東京に帰る小前くんを駅まで、赤城さんを仕事場までお送りして、私も東京に帰還。
帰り道もゆっくりのんびり走って、自宅に着いたのは8時前。4時間近く掛かったのだけど、ほとんど疲れは感じない。
たまにはこういうのんびりドライブもいいもんだ。
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月曜日の朝から、喉が痛い。
久しぶりに風邪を引き込んだらしい。全身がだるくて、仕事をする気力も減退気味。
とはいえ、今週は休むわけにはいかない。行きつけの医者に行き、薬を出して貰う。
以前は、毎シーズンのように風邪を引いていたのだけど、ダイエットに成功してから何故か風邪を引くこともなくなっていた。おそらく、以前は身体が必要とする以上に食べていたので、消化するのに身体が疲れてしまい、抵抗力が落ちていたのではないかと思う。
そういうコトで、風邪に対してちょっと油断していたようだ。
こんな体調のなか、今日もまた軽井沢。
なんともキツイ一日になりそうだけど、頑張ろう。
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今日は休日出勤。なんだかだんだん曜日の感覚がおかしくなってくる。
ただ、今日は二件ほど取引先からの電話があった。きっと、みんな曜日の感覚がおかしくなっているに違いない。
さらにいえば、会社の隣のコンビニでは、もう中華まんのスチーマーが出て、なかには美味しそうな肉まんが蒸かされていた。
思わず、一個買って、冷房の効いた事務所で食べた。
曜日どころか、季節の感覚もおかしくなっているようだ。
ま、美味しかったからいいけどね。
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昨日、赤城さんに軽井沢の新居の住み心地を聞いたところ、「けっこう暑いよ~、部屋にクーラーを取り付けてよぉ」とのこと。
今度の家で赤城さんが使っている部屋は、二階の一室なのだが、太陽熱で温められた屋根からダイレクトに熱が伝わってきて、とても暑いらしい。誤解している向きも多いのだが、軽井沢は昼間は暑いのですよ。ただ、日が落ちるとすーっと気温が下がるので、熱帯夜で苦しめられることなどなく熟睡できるのが強みというわけ。
だから、昼間がそれなりに暑いということは十分に考えられるわけだ。
でも、だからと言って赤城さんのリクエスト通り、クーラーを設置などした日には、なんのために軽井沢に仕事場を移しているかが判らないではないか。ここは、朝晩の涼しい時間に執筆をしていただいて、あとは昼寝でもなんでもしていてもらおう、と思った。
考えてみれば、軽井沢は避暑に来る場所なわけで、仕事しに来るところじゃないんだもんね。
などと言いつつも、このまま放っておいて熱中症にでもなったら、こちらの寝覚めも悪いので、今日、街に出たついでにコンビニクーラーを買ってきた。要するに、スポット的な冷風が出る仕組みになっているもので、部屋全体を冷却することは出来ないものの、執筆しているとき机周りを冷やすくらいの役には十分たつと思われる機械だ。
今度、軽井沢に車で行くときに運ぶことになると思う。
ただ、自分で軽井沢の暑さについて書いてはみたものの、やっぱり軽井沢にクーラーを運ぶというのは、なんとなく釈然としないんだよねえ。
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今日は赤城さんが来社。
いちど軽井沢に上がったら、めったなことでは東京に帰ってこない田中さんに比べ、赤城さんはちょくちょく戻ってきているようだ。ただ、暑い東京にはなるべく居たくないとみえて、用事を済ませたらさっさと軽井沢に帰っているらしい。
新幹線を使えば、わずか1時間で移動できるから可能なワザだよなあ。
聞けば、軽井沢にお家を買って、東京の会社に通勤している人も多いようだ。考えてみれば、私だってサラリーマンだった頃は、通勤に1時間20分掛けていたわけで、こっちのほうが便利だとも言える。通勤定期代を会社が出してくれるかどうかが勝負だね。
こうやってどんどん軽井沢に永住する人が増えてくると、それなりに商店なども充実してくる。このあいだ軽井沢に行ったときも、以前はただの個人商店だった店が、大きな店舗に改装されていて驚いた。
便利になるのはありがたいのだけど、軽井沢の雰囲気を壊さないようにして欲しいな。せっかく歴史のある街なんだから。
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またしても軽井沢ドライブのネタ。
関越自動車道の左側、入間をすぎたあたり。住宅の屋根に「なんか変なモノ」が載っている気がしていた。それ自体は、とくだん珍しいものではない。少なくとも、電車で通勤していたら、毎日のように目にするだろうと思われるモノ。ただ、これが屋根の上に乗っているのは、やっぱり変。
ということで、片手ハンドルでシャッターを切るという危険なワザを使って、撮影してみた。
ズームも使わないで撮影したので、小さくて判りにくいのだが、まずは見て欲しい。
そう、電車のパンタグラフなのだ。
高速で走りすぎる車から見ているので、ひょっとすると見間違いの可能性も否定できないのだが、私には、どうしてもパンタグラフに見える。
皆さんには、どう見えるだろうか。
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軽井沢の帰り道、ちょうど行程の半分くらいにあたるので、上里サービスエリアを利用することが多い。
田中さんから夕食を、と誘われることも多いのだが、たとえ薄暮であれ、少しでも明るさが残っているときに走るのと、完全な夜間に走るのでは身体の疲れが大きく違うことに気付いた今年から、なるべく夕食の誘いは辞退して、早めに帰途につくようにしている。
となると、どうしても途中でお腹が空いてくる。
上里サービスエリアには、ちゃんとしたレストランも備わっているし、スタンド形式の飲食店もある。また、なぜか博多ラーメンの店もある。味のほうは、いわゆる東京で営業している普通のラーメン屋さんレベルなのだが、移動中の胃にはラーメンくらいがちょうどいいので、この店で食べることが多い。
昨日も、この店に入ったのだが、ふと気が付いた。
「名物 鉄鍋餃子」とあるのだが、私が入店するときは、いつも「品切れ」なのだ。
名物、というだけあって、昼前には売り切れてしまうのかも知れない。いちど食べてみたいとは思うのだが、関越自動車道の下り線を通るのは軽井沢からの帰り道なわけで、どうしても午後遅く、夕方近くになってしまう。まさか、鉄鍋餃子の味を確認するためだけに、軽井沢に一泊して朝帰りというわけにもいかないし。(そもそも、朝から餃子というのはどうよ、とも思うし)
くだらないことなんだけど、気になり始めると気になるもんだ。
この店の鉄鍋餃子を食べたことのある人、感想を聞かせてくださいまし。
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心配された天気も、朝方に少し雨がぱらついたくらいで済み、引っ越し作業も無事に終了。
今度の夏事務所は、なんといっても新築だ。当面の使用者である赤城さんには、くれぐれもきれいに使って貰えるように念を押した。やっぱり、きれいな場所はきれいなままのほうが気持ちいいしね。
田中さんの仕事だけど、『アルスラーン戦記』の第4章まで書き上げていた。この4章、ひょっとすると『アルスラーン戦記』ではじめて、「1章のあいだで誰も死なない」章になるんじゃないかな。
もちろん、だからといって冗長なわけではないのでご安心を。
いまの予定では、8月の前半で脱稿する予定だということなので、あとはイラストレーターの丹野忍さんのお仕事の具合で、9月中には皆様のお近くの書店に入荷するのではないかな、と思う。
詳細がはっきりしたら、私の会社のサイトで紹介させていただくつもり。
さて、2日間も会社を留守にしてしまった。明日はたっぷり仕事が溜まっているんだろうなあ。
頑張ろう。
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すっかり日記をさぼってしまった。別に何か不都合があったわけではない。単にさぼっていただけ。
月も変わったことだし、友人から「生存証明みたいなもんなのだから、何か書いておけ」と言われたので、出来るだけ書くようにしようと思う。
さてさて。
今日も軽井沢に来ている。実は、うちの会社で借りているマンションの契約期限が来て、更新するには難のある物件だったので、思い切って引っ越しを決めたのだ。今度の物件は、なんと新築一戸建て。これがありがたいことに、手頃な値段で賃貸に出ていたのだ。というか、やっぱり賃貸の相場では東京が高過ぎるんだよね。きっと。
明日の午前中で旧物件の荷物を搬出しなければならないので、午後から赤城さんと一緒に荷造り、荷造り。軽井沢はとってもゴミの分別が細かいので、こういうときにも気を遣う。
荷造りの合間を見つけて、新居に入居するうえで必要不可欠だと思われる物(蛍光灯など)を買いに行く。これが男女のカップルだったら、こういう作業も楽しいんだろうねえ。
いくら涼しい軽井沢と言っても、部屋のなかで荷造り三昧をしていたら、さすがに汗だくになる。
田中さんを交えて3人で夕食を食べたあと、赤城さんと私は星野温泉の日帰り温泉に行く。
私の入浴法は、適当に身体を温めたら、水風呂に1分間入り、次に暖かい風呂に1分間で1セット。これを3セット繰り返して、水風呂で終わるというもの。
いつもは誰も気にしていないのだけど、今日は3人連れの男性に声を掛けられた。サウナにも入らないままで水風呂に入るのが信じられないらしい。ここの水風呂はわき水だから、そんなに冷たくはないよ、と言ったのだけど、彼らは「信じられない~」と繰り返すばかり。
やってみると気持ちいいですよぉ、と言いつつ、私はせっせと風呂と水風呂を往復してた。
いいかげん汗もひいたので、脱衣場で服を着た。もう帰って寝るだけなので、寝間着を兼ねた薄手の作務衣もどきを着ていたら、さきほどの男性が「あ!」と。
なんでしょ、と思ったら、「そうか、なんだか修行みたいだと思っていたんですけど、本当にお坊様だったんですねえ」ですと。
う~ん、この作務衣もどき。実は以前、全日空の飛行機に乗ったときに貰った物なんだけど、そうか、そう見えますか。
合掌(違うって)
明日は、朝から引っ越し。天気がよければいいんだけどな。
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