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『魔大陸の鷹』復活!

 午前5時起床。軽井沢にいると早起きになる。
 今日は東京で打ち合わせがあるので、一時的に帰京する。昨日まで、台風の影響が心配だったのだが、長野新幹線は平常通り動くようなので一安心。
 例によって、窓の外は真っ白な霧。
 軽井沢に永住している本好きの方に話を聞くと、皆さん、湿気対策には心を配られている様子。たしかに、この湿気は本にはよろしくないと思う。ただ、軽井沢とひとくちで言っても、地区によってずいぶん湿度が違う。地元の人に話を聞いても「18号線だと、××のあたりからは霧が出るんだよ」などと言っているし。
 これが高原の天気の面白いところかな。
 ま、すぐ横に川が流れている私たちの事務所で「湿気がぁ」などと言うこと自体が間違っているのかも知れないけど。

 赤城毅氏のデビュー作『魔大陸の鷹』シリーズ。中央公論新社で版元在庫切れになってから、ながらく「幻の作品」となっていたのだが、このたび祥伝社ノン・ノベルから新装丁で刊行されることが決定。中公版では3冊あったものが、今度は1冊合本形式になるということ。
 未読の方は、刊行を楽しみにお待ち下さい。おそらく、10月初旬のうちには店頭に並ぶことと思われます。

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