伊藤勢さん in 軽井沢
またしても日記の間隔があいてしまった。
長年の宿題だった『アルスラーン戦記』を、ようやく書き上げることが出来て、ちょっとホッとしている田中さん。
10月の半ばには軽井沢の仕事場も撤収し、東京に戻ることになる。いま時分の軽井沢は、朝晩はぐんと冷え込むようになり、空が高くなる。まさに高原の秋を満喫できる感じ。
そんな軽井沢の秋をいっしょに楽しんでもらおう、と、先日、漫画家の伊藤勢さんを軽井沢にお招きした。
伊藤勢さんには、講談社ノベルス版の『岳飛伝』にイラストを描いていただいた。また、祥伝社文庫版の『奔流』のイラストも描いていただいた。緻密な考証をふまえた迫力のある画風には、『岳飛伝』ノベルス化の際、伊藤さんの起用を講談社の編集さんに進言した田中さんも、大満足。少しでも御礼の気持ちを表したい、ということで、今回の軽井沢行きになった。
当日の軽井沢は、最高気温18℃という、ちょっと肌寒いくらい。伊藤さんが軽井沢駅についたときは、駅の気温表示が14℃を示していた。
田中さんの山荘で歓談したあと、旧軽井沢のインド料理店で食事。その後、旧軽井沢ロータリーに面した老舗の喫茶店でコーヒー、と、楽しいお話に時間も過ぎるを忘れてしまった。
気が付けば、もう夕方。田中さんは伊藤さんに「これを機会に、より親しいお付き合いを」とお願いしつつ、軽井沢駅までお見送り。
いやはや、なんとも楽しい一日だった。
今後ともよろしくお願い致します。>伊藤さま
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント