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これよりしばらく通信途絶

 現在、成田空港のラウンジ。
 最近は、無線LAN網が整備されているので、気軽にネットにアクセスできるのでありがたい。
 もっとも、これは仕事のメールがいつでも追いかけてくることでもあるのだけど。

 飛行機のなかでネットが使えるサービスも、徐々に始まっているようだけど、今回、私が乗る飛行機には、そんな洒落たものは付いていない。ロスに到着して、ホテルにチェックインするまでは、通信が途絶することになる。
 やり残した用件がないようには準備してきたつもりだけど、もし何か緊急の用件がある場合には、一応、メールを入れておいてください。
 通信環境が復活しだい、対応しますゆえ。

 では、行ってきます。

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体力が衰える時

 今朝、起きたら右肩に鈍痛。動かすと、痛みというには大げさだけど、なんとなく動かしにくい感じ。よく野球選手がいう「右肩に違和感」っていうのは、こんな感じなのかも知れない。
 よくよく原因を考えてみると、昨日の外回りの際、ショルダーバッグを右肩に掛けっぱなしでいたからだと思い当たる。カバン本体の重さに、ゲラを2本、ノートパソコンを1台、その他、余計なものをたくさん、となると、けっこうな重さになる。
 それにしても、こんなことくらいで肩を痛めるとは軟弱になったもんだ、と嘆きつつ出社。

 昼過ぎになっても痛みが残っているので、薬局まで温湿布を買いに行く。いつもは冷感タイプの湿布を使っているのだけど、スタッフの意見では温感タイプのほうが良いらしい。初めての体験だけど、変な感じだね、こりゃ。

 そんなこんなで仕事中。
 電話に出て、話し出そうとした瞬間、気管に唾液が入った。電話口で盛大に咳き込むわけにもいかず、無理して出した声は絞め殺されるニワトリのような声(もちろん聞いたことはないけど、そんなイメージだ)になるし、で、必死の努力で電話を終わらせた。ぜいぜい、私は正月に餅をノドに詰まらせる爺さんか。

 こんな私とは対照的に元気いっぱいなのが田中さん。
 今朝も、仕事場に行く前に事務所に寄ったのだけど、『キングコング』の執筆が順調なことも手伝い、まさに快調そのもの。
 「元気ですねえ、あと数日で53歳になる人とは思えませんよ」と皮肉を言ってみたら、「ぼくは永遠の35歳だから」だと。
 私よりもサバ読むとは、いい度胸してますなあ。
 

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22日から31日まで留守にします

 今日は息子が通う幼稚園の「園公開日」。
 この幼稚園は、毎月1回、こういう公開日があって、父兄はもちろん地域住民の皆さんにも園児の様子を見て頂いている。
 入園したての頃は、何も出来なかった子供たちが、どんどん成長していくのを見るのは嬉しいもの。辛抱強く指導してくださっている幼稚園の先生たちには、いくら感謝しても感謝しきれないなあ。

 あと1週間で、アメリカに出かける。
 サイエンスライターの金子隆一先生からのお誘いで、アメリカのエドワーズ空軍基地で行われるエアショーなどを見学に行くのだ。
 現地で案内してくださるのは、元帝国海軍の戦闘機パイロット、大岡先生。当初、金子先生は「作家さんで興味のある人、一緒に行きませんか」と言っていたのだけど、こんな機会は滅多にないと思った私が真っ先に手を挙げて、参加権をもぎとってしまったのだ。
 それだけにこちらも気合いが入る。
 なんとか22日の出発までに仕事を終わらせて、心おきなく旅立ちたいなあ。

 ということで、安達は22日から31日まで留守にしますので、なにかご用の向きはお早めに。

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田中さんも戻ってきました

 今日の軽井沢は、気持ちのいい秋晴れに恵まれた。最高気温20度、湿度は低め。なんというか、絶好の行楽日和。田中さんも「こんな陽気は久しぶりだなあ」と、えらくゴキゲン。
 でも、今日、東京に戻るんだよ(笑)。
 これが冷たい雨が降る日、とかだったら、いそいそと帰り支度をして、あっという間に帰ってしまうところなんだけど、今日はついついのんびりとしてしまう。
 せっかくだから、と、昼食も軽井沢銀座まで繰り出して、昼からドイツ料理に舌鼓を打ったりして。

 後ろ髪を引かれつつ、午後2時過ぎに軽井沢を出発。
 上信越道も関越道も、都内の道路すら順調に流れていて、午後4時30分には田中さんの仕事場に到着していた。うむむ。

 ということで、赤城さんも田中さんも東京に戻って参りました。
 しばらくはバタバタしていると思いますが、打ち合わせの希望などございましたら早めにお願いします。>関係各位。

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帰ってきたぞぉ

 今日は、赤城さんが軽井沢の仕事場を撤収するので、そのお手伝いに行ってきた。
 東京も、数日前の真夏日が嘘のように涼しい天気だったので、それなりに予想はしていたのだけど、軽井沢は肌寒い、というよりは、寒い感じ。駅前の温度表示は15℃だったし。

 田中さんの山荘に立ち寄って、うちの会社でやった読書感想文コンクールの優秀者さんに渡すサイン色紙を書いてもらったり、『アルスラーン戦記』の続きについての話をしたりしているうちに昼どきになる。
 赤城さんも交えて昼食でも。と思ったのだけど、赤城さんは前日のお酒がまだ残っていて食欲がないということだったので、雲場池ちかくのレストランまで行って二人で食事。
 窓から景色を見ていて、ふと気付いたのが、今年は紅葉が遅いんじゃない?ということ。いつもだったら雲場池の周りの木々も色づいている時期なのに、まだまだ緑。うーん。

 食事のあと、田中さんと分かれて軽井沢サマーオフィスに。赤城さんの荷物を積み込んで、戸締まり完了。ま、これからもちょくちょく使うので、水道の水抜きもしないし、いつもより気軽な感じ。

 せっかくだから、と、日帰り温泉に立ち寄ったり、帰ってからの食料がないという赤城さんのリクエストで米を買いに寄ったりしながら、なんとか東京まで帰ってきた。
 ということで、各社の編集さま。赤城さんは東京に戻ってきましたので、仕事の打ち合わせも出来ますよ~(笑)。

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伊藤勢さん in 軽井沢

またしても日記の間隔があいてしまった。

 長年の宿題だった『アルスラーン戦記』を、ようやく書き上げることが出来て、ちょっとホッとしている田中さん。
 10月の半ばには軽井沢の仕事場も撤収し、東京に戻ることになる。いま時分の軽井沢は、朝晩はぐんと冷え込むようになり、空が高くなる。まさに高原の秋を満喫できる感じ。
 そんな軽井沢の秋をいっしょに楽しんでもらおう、と、先日、漫画家の伊藤勢さんを軽井沢にお招きした。

 伊藤勢さんには、講談社ノベルス版の『岳飛伝』にイラストを描いていただいた。また、祥伝社文庫版の『奔流』のイラストも描いていただいた。緻密な考証をふまえた迫力のある画風には、『岳飛伝』ノベルス化の際、伊藤さんの起用を講談社の編集さんに進言した田中さんも、大満足。少しでも御礼の気持ちを表したい、ということで、今回の軽井沢行きになった。
20050930_in__003_2

 当日の軽井沢は、最高気温18℃という、ちょっと肌寒いくらい。伊藤さんが軽井沢駅についたときは、駅の気温表示が14℃を示していた。
 田中さんの山荘で歓談したあと、旧軽井沢のインド料理店で食事。その後、旧軽井沢ロータリーに面した老舗の喫茶店でコーヒー、と、楽しいお話に時間も過ぎるを忘れてしまった。
 気が付けば、もう夕方。田中さんは伊藤さんに「これを機会に、より親しいお付き合いを」とお願いしつつ、軽井沢駅までお見送り。

 いやはや、なんとも楽しい一日だった。
 今後ともよろしくお願い致します。>伊藤さま

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