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エドワーズ空軍基地(屋外展示2)

エドワーズ空軍基地の屋外展示のつづきです。
ステルス戦闘爆撃機のF-117や、可変後退翼をもつ超音速爆撃機B-1Bなど、日本国内では、なかなか見ることの出来ない機体が展示されていました。

◆ロッキード F-16
F-16_01
 思わず「ゼネラルダイナミック」と言いたくなるのですが、現在はロッキード。軽量小型の単発単座戦闘機だが、実際に見てみるとけっこう大きい。

◆フェアチャイルド リパブリック A-10
A-10_01
 地上攻撃機A-10の正面顔。イボイノシシ(ウォートホッグ)という愛称はダテではない。

A-10_02
 斜め前から撮影。高アスペクト比の低翼、機体後部にマウントされたエンジンなど、非常に特徴のある機体フォルム。

A-10_03
 ほぼ真横から見たところ。

◆ロッキード F-117 ナイトホーク
F-117_02
 この機体も実際に見るのは初めて。なんというか、飛行機らしくない機体形状である。

F-117_01
 正面から見たところ。やっぱり飛行機らしくない。

◆ロッキード U-2
U-2_01
 高高度偵察機。これがF-104を改造した機体だとは思えない。

済みません。まだまだ続きます(笑)。

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エドワーズ空軍基地(屋外展示1)

エドワーズ空軍基地の屋外展示です。
今回は大戦中に活躍した米軍機を中心にまとめてみました。
とはいえ、全体のボリュームからすると、ほんとうにごくわずか。
この調子で公開していったら、完成するのはいつになることやら。

◆ボーイング747改 シャトル・キャリア
shattle_01
 格納庫を出て、すぐに目に付くのが、この機体でした。スペース・シャトルのオービターを背中に乗せて運ぶことが出来ます。

shattle_02
 シャトルと接続する「金具」がコレです。

◆ボーイング B-17
B-17_01
 またの名を「空の要塞」。アメリカの国力を象徴するかのような大型四発爆撃機です。
 機首下部に12.7mm連装機銃座を据えているところから見ると、G型と思われます。

◆カーチス P-40 ウォーホーク
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 日本人には、「零戦のヤラレ役」という印象が強い本機ですが、実際に乗っていた人の話を聞くと、意外と高い評価を得たりしています。なにしろ頑丈な機体なので、武人の蛮用によく応えたと言えましょう。私も好きな機体のひとつです。

◆ノースアメリカン P-51 ムスタング
P-51_01
 客観的に見て、第二次世界大戦で登場したすべての戦闘機のうちで最優秀と言ってよい機体でしょう。今回の旅行を案内してくださった大岡先生は、お友達と共同名義で1機のムスタング(もちろん、飛行可能な機体)を所有されています。なんとも羨ましい話。

まだまだ続きます(笑)。

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帰ってきました

 22日から31日までアメリカに行っておりました。
 今回の旅の目的は、ただひとつ。「飛行機を見倒すこと」。
 そもそものきっかけは、日本を代表するサイエンス・ライターのひとり、金子隆一先生が「エドワーズ空軍基地のオープンハウス(基地開放日)を見に行くのだけど、車の席がひとつだけ空いている。誰か行かないか」と私たちの仲間を誘ってくださったのです。もっとも、この場合の「誰か」というのは、この体験を実作に生かすことが出来る作家さん、という意味だったのかも知れません。でも、こんな機会を逃したら、一生後悔すると思った私は、身の程知らずにも「私が行きます!」と手を挙げたのでありました。
 ちなみに、一行のほかのメンバーは、金子先生のほかに、イラストレーターの長谷川正治先生、同じくイラストレーターの細江道義先生。
 しかも、こんな私たちを現地で案内してくださるのは、旧日本帝国海軍で零戦などを操縦していた、大岡先生なのです。なんという贅沢な旅なんでしょう。

 10月23日、珍しく霧雨にけぶるロスを、午前6時過ぎに出発した私たち一行は、早起きした甲斐あって、午前9時過ぎにはエドワーズ空軍基地の駐車場に車を止めておりました。
 テロへの備えとして、厳重な荷物チェックを受けたあと、メイン会場となる基地中心部に向かって歩きだします。すると、行く手に見える格納庫のなかに、特徴あるツイン・ローターの姿が。オスプレイだ!世界で初めて実用機となった、ティルト・ローター機です。もちろん、私も実機を見るのは初めての経験。
 思わず駆け出しそうになるところを、「落ち着け!」「落ち着け!」と言い合いながら進みます。でも、だんだんと早足になるのは仕方ないですね(笑)。

 格納庫のなかには、最新鋭の戦闘攻撃機、F/A-22や、無人攻撃機のX-45。それに、湾岸戦争などで活躍している無人偵察機グローブマスターなどの実機が展示されていました。最初は私たちも「すごーい!」などと言葉を交わしていたのですが、その迫力に圧倒されてしまい、しだいに無口になっていきました。

 この旅行では、全部で1500枚近い写真を撮影しました。
 これから徐々に整理を進めていきますので、整理が出来たものから公開していきます。

◆オスプレイ
ospray_01
こうして見ると、けっこうコンパクトにまとまっているように思えますが、これもローターを垂直にしているからなのでしょうね。

ospray_02
オスプレイのキモ、ティルト・ローター部の拡大写真。

ospray_03
オスプレイを後部から見たところ。貨物ドアがよく判る。

◆グローブマスター
globemaster_01
無人偵察機。意外と大きいのでびっくり。

globemaster_02
真横から見たところ。輸送機などに積む際に、利便が良いような形状になっている。

◆X-45
X45C_01
正面から見たX-45。

X45-C_04
真横から見たX-45。

◆F/A-22
F-22_01
真横から見たF/A-22。ちょっと光線の加減が悪いので、暗め。

F-22_03
後部の拡大図。特徴ある双尾翼と、二次元ノズルがよく判る。

F-22_06
デモ・フライト中のF/A-22。

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