« エドワーズ空軍基地(屋外展示4) | トップページ | 今度は台湾 »

デビスモンサン空軍基地

 エドワーズ空軍基地のオープンハウスを見た翌日、ロスアンゼルスからアリゾナ州ツーソンに移動しました。
 ここの郊外にあるデビスモンサン空軍基地には、「Aerospace Maintenance and Regeneration Center - AMARC」という設備が併設されています。これは、陸海空軍で余剰となった軍用機から、エンジンなどの主要部品を取り外した上で機体表面(とくにキャノピー)に特殊な皮膜処理を施して保管する施設。保管、と言っても、野ざらしです。
 ここに収められた飛行機は、運がよいものはアメリカ国内の博物館や個人愛好家、もしくは外国に売却され、第二の人生を歩むことになりますが、運が悪いと
同じタイプの機体の部品取り用に活用されてしまうそうです。

 以前は、徒歩で見学できたそうですが、あまりに広大なことに加え、テロへの警戒などもあり、現在は隣接する「ピマ航空宇宙博物館」が主催するバスツアーでの見学のみとなっています。
 バスの車窓ごしの写真ですので、あまり映りはよくないのですが、とにかく「一面の飛行機」という情景をご覧ください。

◆F-14 トムキャット
001


◆A-10 サンダーボルトII
002


◆P3C オライオン
003


◆A-6 イントルーダー
004


◆A-4 スカイホーク
005


◆F-4 ファントムII
006
 まさに「ファントムだらけ」という感じ。

◆F-4 ファントムII
007
 望遠レンズで狙ってみた。レンズの圧縮効果により、さらに「ごちゃごちゃ感」が増した。

◆B-1B
008
 手前には、ホーネットも見える。

◆E-2 ホークアイ
009

 たった1時間足らずのバスツアーでしたが、じつに充実した時間を過ごすことが出来ました。
 ツアーの説明は、すべて英語で行われるのですが、なぜか問題なく理解できました(笑)。

|

« エドワーズ空軍基地(屋外展示4) | トップページ | 今度は台湾 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: デビスモンサン空軍基地:

« エドワーズ空軍基地(屋外展示4) | トップページ | 今度は台湾 »