アメリカ取材旅行5日目
今日は移動日。
午前4時30分にロビーで待ち合わせ、チェックアウト。
すぐにガイドさんが来てくれたので、すぐに空港まで行く。
ロナルド・レーガン空港は、ワシントンD.Cの政府主要機関に近いことから、離陸後、30分近く「シートベルト着用」のサインが消えないのだそうだ。もし、サイン点灯中にシートベルトを外して席を立ったりしたら、飛行機に2名ずつ乗り込んでいる警察官が、ただちに逮捕~緊急着陸になる、とのこと。実際に、つい先日も、中国からの旅行者がコレをやり、緊急着陸を招いたとのこと。やっぱり、まだまだ同時多発テロ以降の緊張は解けていないのだなぁ。
ワシントンを6時42分の定刻通り飛び立った飛行機は、8時30分にミネアポリス空港に到着。ワシントンD.Cとミネアポリスのあいだには1時間の時差があるので、飛行時間は3時間弱となる。
着陸直前、飛行機の窓から見えた光景は、非常に寒々しいもの。この白いものはすべて凍てついた大地。河まで凍り付いていた。
朝食抜きでホテルを出てきたので、ミネアポリス空港で腹ごしらえ。「シナボン」があったので、久しぶりに買ってみた。うーん、やっぱりデカイよ。以前、このお店のチェーンが会社のある中野にあったので、たまに買ってみたのだけど、それにくらべると倍以上ある感じ。
ミネアポリス空港を9時24分に出て、経由地のポートランドに到着したのが10時55分。ミネアポリスとポートランドの間には2時間の時差があるので、飛行時間は3時間30分くらい。次にポートランドを出るのは、午後12時42分だというのだから、2時間近くロビーで待機する羽目になった。
で、12時42分にポートランドを出た飛行機が、ホノルルに着いたのは午後4時20分。ポートランドとホノルルの間には5時間の時差があるので、飛行時間は5時間40分くらい。だんだん時差の計算で頭がおかしくなってくる。
とにかく、ホノルルに着いて、ホテルまでの送迎の車を待っていたら、なんとストレッチ・リムジンがやってきた(笑)。
芦辺さんとomataくんが乗っても、こんな感じ。思わず笑ってしまう。アメリカの人は、なんでこんな車を作ったんだろうねえ。
ホテルにチェックインして、とにかくシャワーを浴びる。熱い湯を首筋に掛けていると、だんだん凝りが自覚できてくる。それまでは、凝っていることすらよく判らないくらい凝っていたのだな。
その後、市バスでアラモアナ・ショッピングセンターまで行き、高級ステーキハウスのMORTON'Sで夕食。
サラダは、ひと皿を三人で分けてもらったのだけど、これくらいの量。
で、これが私の頼んだニューヨーク・ステーキ。一瞬、気が遠くなるくらいの量がある(笑)。
満腹中枢が働き出すまえに、ひたすら詰め込もうとフォークを手にしたのだけど、ひとくち食べて驚く。これが美味いのだ。肉汁がじゅわっとしみ出てきて、まさに肉を食べている実感があった。
でも、これ、量が半分だったら、もっと美味しかったんだよね(笑)。
あ、お店の名誉のために言っておくと、この店にはちゃんと「小さいサイズ」ステーキというのもあった。でも、やはりこういう時はわしわしと食べたいのだよな。まさに自業自得というわけで。
動けないくらい満腹になってしまい、贅沢をしてタクシーでホテルまで帰還。
明日は早起きして、真珠湾を見に行くつもり。
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コメント
今日一日も大変長い一日でお疲れ様でした。
航空機の場合、東から西への移動は偏西風に向かってゆく関係で逆の移動の場合よりも多くの時間が掛かってしまいます。
丸一日かけたアメリカ大陸横断本当にご苦労様でした。
常夏の楽園ハワイで英気を養って下さい。
投稿: コンドー | 2006年2月 7日 21時25分
コンドーさん、ありがとうございます。
なんというか、このまま飛行機のなかに住まなければならないのか……と思いましたよ(笑)。トム・ハンクス以上の生活環境ですね。
ポートランドからホノルルまでの飛行機では、隣席に生後1ヶ月の赤ちゃんを抱いた黒人のお母さんが座ったので、赤ちゃんを可愛がっていたら時間が早く過ぎました。ほとんどアニマル・セラピーの世界ですな。
投稿: 安達裕章 | 2006年2月 8日 01時59分
取材旅行のどの日記にも美味しそうな食べ物が出てきてノックアウトされます。(笑)
ダイエット中の私には・・・毒ですね。
でも食べ物を美味しく食べれるって幸せですよね。
投稿: あき | 2006年2月 8日 13時14分