すごく贅沢な体験
先日、とある人からプレゼントされた、バランタインの30年モノ。
もったいなくて飲めなかったんだけど、こういうものは飾っておいても仕方がないので、おそるおそる開けてみた。
うーん。
やっぱり香りがいいやね。
たまたま手元にあった、バランタインの17年(これだって、すごくいい酒だ)と飲み比べてみたんだけど、うーん、私のような素人でも、はっきり違いがわかる。これは楽しい。
バランタインのような、ブレンデット・ウィスキーの場合、味を決めるのはブレンダーの手腕。ちょっと調べてみたら、バランタインの30年の場合は、なんと32種類のモルト・ウィスキーに、5種類のグレーン・ウィスキーが使われているらしい。しかも、その全部が30年以上、熟成されていなければならないそうで。
考えてみると、私がまだまだ子供だった頃に蒸留された酒が、ようやくこうして製品になっているんだなあ。
本当にすごい仕事だ。
心して味わうことにしよう。
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