携帯電話を忘れてきた
うかつにも、携帯電話を自宅に忘れてきた。
電車に乗る直前に気づいたので、そのまま出社。ま、今日は一日ずっと会社にいる予定なので、なにも問題はなかろう。
連絡がある方、昨日とは逆に会社のほうに掛けてください。どうぞよろしく。
ただ、こういうことがあると「モバイルSuica」などを利用するのは考え物だよなあ。今日は「あ、ケータイ忘れた」で済んだけど、それだって「あ、住所録がない」「スケジュールもケータイのなかだ」という感じで、ちょっと不便だった。
このうえ「ケータイを忘れたから電車の定期券もない」なんていうことなると、どうにもならない。
もっとも、最近の若い人はケータイを忘れるなんてことは「マジありえな〜い」そうだし、私たちの父母の年代だと、ケータイを持っていることを忘れるほうが多い様子。
そうなると、この微妙な不便さ加減が感覚的に判るのは、ちょうど私の年代プラス・マイナス5歳くらいの限られた層なのかも知れない。
最近、田中さんが「ぼくもそろそろ携帯電話を持とうかと思う」と言っている。
どうやら緊急連絡用として確保したい様子。「だって、最近は公衆電話も少なくなってきたし」と言われて、あらためて周囲を見て納得。本当に公衆電話が減っている。おそらく、保守や点検に人手を要するので、利用者の少ないところから撤収されているんだろうなあ。
NTTも民間企業だと考えれば、無駄をはぶいて利益を追求するのは決して間違ったことではないのだろうけど、公益性という部分も考えて欲しいもんだね。
携帯電話を忘れたというだけで、そんなことまで考えちゃった朝だった。
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