『海駆けるライヴァー・バード』
澤見彰さんの第二作、『海駆けるライヴァー・バード』の見本が届いた。
澤見さんは、うちの会社で主宰する「らいとすたっふ小説塾」の第一期生として、(小)や(中)の指導を受けつつ研鑽を積み、第一作『時を編む者』(光文社/カッパ・ノベルス)でデビュー。その後も作品執筆を続け、今回の第二作刊行となったわけだ。
小説の出版、というものは、どの作家さん、どの作品でも楽なものではないのだけど、今回はとくに難産だった。作品じたいは非常に良い作品で、こちらとしても自信を持って送り出したのだけど、出版社サイドの事情に振り回された感が大きい。澤見さんにも迷惑を掛けてしまった。本来、私の会社は、作家さんに作品を書く以外のコトは何も考えないで良いようにサポートするのが存在意義なのに、こんなことではイカンなあ。
とはいえ、作品そのものは非常に良い出来映えなので、書店でお見かけの際には、是非ともお手にとってご覧いただきたい。
もちろん、そのままレジに持っていっていただければ最高!
どうぞよろしくお願いします。はい。
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