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田中さんの執筆状況(その5)

 またしても、田中さんの執筆状況です。ほかにネタないんか?という声も聞こえてきます。空耳でしょうが。
 ちなみに、ほかの所属作家さんも頑張ってます。次回はそのあたりにも目を向けてみましょう。
 で、田中さんの執筆状況です。
 今日の朝一番で第8章を持ってきてくれました。明日の午前中に講談社の編集さんが受け取りに見えるとのことです。いよいよ最終章の執筆に向けて、スパートを掛けてもらわないといけません。

 そうそう。
 今月末に中国本土で『銀河英雄伝説』の翻訳本が発売されました。いままでは海賊版しかなかったのですが、ようやく正規版権を取得したモノが出たことになります。
 売れるといいですね〜。
 ワールドワイドに展開しております、田中芳樹作品を今後ともよろしくお願いいたします。

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田中さんの執筆状況(その4)

 田中さんの執筆状況です。なんだか、この情報は読者さんよりも編集者さんの方が気にしていたりします(笑)。ま、次が控えていますので、当然とも思えるのですが。
 で、執筆状況ですが、順調です。今日、7章までを読むことができました。明日、講談社の編集さんが受けとりに見えるそうですが、たっぷり原稿を渡せそうで良かったです。とりあえず、今月中に8章まで終わらせて、7月初旬までで脱稿、と、私のなかでは計画が立っているのですが、さて、どうなりますやら。
 この作品を書き上げたあとは、いよいよ『アルスラーン戦記』の執筆に掛かることとなります。今回の巻あたりから、いよいよ十六翼将のなかで死者が出るという噂もあります。うーん、読みたいような、怖いような……。

 今後とも応援、よろしくお願い致します。

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信州旅行二日目

 日課である朝の散歩を終えた赤城さんと、日課である朝のシャワーを終えた私は、午前7時に旧軽井沢まで車を出し、「フランス・ベーカリー」で朝食。本当は、塩クロワッサンが食べたかったのだけど、まだ焼き上がってないようだったので、普通のクロワッサンで我慢。でも美味しい。

 食事を終えたら、事務所で仕事の続きにはげむ赤城さんと別れ、K先生が泊まっている小諸の宿へ。
 道が空いていたので、30分くらいで着いてしまった。
 昨晩は午前2時まで飲んでいたというK先生と、長野に向けて走り出したのだけど、途中、坂城にある「鉄の展示館」に寄り道。私の見たい展示があったのだ。

 その後、さきに善光寺に行き、戒壇めぐりをする。
 戒壇めぐりとは、善光寺本堂の地下(床下)に作られた真っ暗闇のダンジョン(一本道だけど)に潜り込み、手探りで進みつつ「極楽の錠前」を探すというもの。
 何度か体験しているのだけど、これ、本当に真っ暗なのだ。前の人にぶつかり、後ろの人にぶつかられ、ようやく「極楽の錠前」までたどり着くことが出来た。以前、どこかの国で「暗闇のなかで食事を楽しむレストラン」というのが盛況だというニュースを聞いたことがあるのだけど、戒壇めぐりを終えたあとだと、それも頷ける。視覚に頼ることが出来ないぶん、聴覚や嗅覚(意外と有効)に神経を集中させるしかないわけで、そう考えると、暗闇のなかで食事というのも悪くないのかも知れない。

 善光寺門前にある老舗の唐辛子屋さんで七味唐辛子を買い込んで、いよいよ「たなぼた庵」へ。
 ここは、地元の人も「美味しい」という蕎麦屋さんで、私たちが着いたときには予想通り長蛇の列。しばし待つことになったが、それだけの価値があったと思う。東京の蕎麦屋さんも美味しいところは美味しいんだけど、そういうところのは高いしねえ。

 腹ごしらえをしっかり済ませたところで、長野インターから松本インターまで車を飛ばす。
 上信越道と長野道が繋がって、本当に便利になったなあ。

 松本に着き、ホテルにチェックインしたら、しばし休憩。

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 午後6時、タクシーでホテルを出て、四柱神社に参拝を済ませたあと、縄手通りをぶらついていたところ、今日の宴会の幹事さんとばったり(笑)。ちょうどいい、とばかりに、その辺りを案内してもらう。松本も、この縄手通りのあたりは雰囲気のある店が多く、とても好きな界隈。ぶらぶらと歩いているうちに時間も過ぎ、宴会会場に移動。

 K先生を慕って集まったファンは総勢11名。次から次へと楽しい話が湧いてきて、なんとも心地の良い時間が過ぎていった。
 それにしても、信州のファンも酒が強い人が多いなあ。

 その後、駅前の居酒屋に場所を移して二次会。ここでK先生は、「ざざむしと蜂の子」を試すことに。
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 感想は「意外と美味い」ということだった。私は蜂の子もざざむしも大丈夫なんだけど、カイコのさなぎはダメなんだよなあ。幸いにして、この店には置いていなかったが。

 午後11時前にお開き。ポツポツと雨が降り始めた松本の街を歩き、ホテルに戻る。
 いやはや、なんとも楽しい一日でありました。

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信州旅行初日

 昨日は、12時50分に羽田空港でK先生と合流。すぐに車に乗り込んで、信州に向かう。
 普通だったら、ずっと首都高速で行くところなんだけど、雨ということもあったのか、いくつか事故が発生したようで、大渋滞。
 まよわず一般道で関越を目指すことに。さらにさらに環八が渋滞しているという道路情報が入ったので、環七に逃げ、そのまま練馬の横を通って行く。一瞬、会社に寄ってみようかなどと思うのだけど、先も長いことだし、そのまま通過。

 羽田を出るあたりで、雨は小ぶりになっていたのだけど、関越に入ったころには完全に上がっていた。あまつさえ、東松山を越えるころには青空も覗いている。K先生いわく「僕は晴れ男なんだよ」とのこと。さすがだ。

 うちの会社の軽井沢事務所に着いたのが、午後4時少し前。羽田から3時間。まぁ、いいタイムだろう。
 昼食を抜いてきてしまったので、夕飯前に軽く蕎麦でもたぐろうか、ということになり、赤城さんも車に乗せて、「かぎもとや」のバイパス店へ。ま、ここだったら間違いない蕎麦を食べさせると思ったのだ。
 K先生にも満足いただけたようでなにより。

 その後、小諸の「中棚荘」にお泊まりになるK先生を宿までご案内し、今日のお仕事は終了。

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 軽井沢事務所に取って返し、風呂道具を持って星野温泉へ。やっぱり軽井沢に来たら、ここの温泉を楽しまないとね。

 一風呂浴びてさっぱりしたところで事務所に戻り、今度は徒歩で先日行ったレストラン「煙事」へ。
 ここのところ赤城さんが頑張って仕事をしていたので、そのねぎらいをしましょう、ということだったのだが、なぁに、自分が行きたかったのだ。
 誤算だったのは、いつも車だとほんの数分走るだけの距離だったので、たいしたことないと思っていたのだけど、いやぁ、実際に歩くとけっこうあるね。45分も歩いてしまった。せっかく風呂に入ったというのに、また汗をかいてしまう。
 ただ、図らずもノドがからからに乾いたので、一杯目のビールが美味かったのは確か。

 例によって、いろいろと美味しい燻製を食べさせてもらった。
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 なかでも美味しかったのは、「本日のスープ」として出された「ベーコンとキャベツのスープ」。もともと相性の良いキャベツとベーコンなんだけど、ベーコンが美味しいと、こんなに美味しくなるんだなあ、と感激。

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 デザートに食べた「ティラミス」が、とってもふんわりとしていて美味しかったので聞いてみたら、「マスカルポーネチーズを使っていないんですよ」と言われる。ん?それはティラミスなのか?とも思ったのだけど、美味しかったからヨシとしよう。

 赤城さんとも仕事の話をたっぷりとしたところでお開き。
 今度はタクシーを呼んでもらった(笑)。
 日が変わる直前に帰宅。

 今日は今日で、午前5時過ぎには目が覚めてしまう。
 軽井沢事務所のあたりは、本当に静かで気分が良い。もうすこししたら、久しぶりに旧軽井沢まで車を走らせ、かのジョン・レノンもご贔屓にしていたというパン屋さんで朝ご飯を食べる予定。
 今日も頑張らねば。

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信州に行ってきます。

 今日は、これから羽田空港に行きます。
 熊本からやってくる、SF作家のK先生をお迎えに行くのです。
 K先生とは、その後、信州までドライブする予定。いまの時期の信州は、いろいろと美味しい物もあるし、新緑はきれいだし、と、素晴らしいシーズンなのですけど、それも晴れていればこそ。
 こんな天気では、外の景色を愛でることも出来ません。しっかりと安全運転に徹することにしましょう。
 東京に帰るのは、早くとも明後日(日曜日)の夜になります。

 週末とはいえ、お仕事をしているのが編集さんです。なにかございましたら、遠慮なく携帯電話にご連絡ください。

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田中さんの執筆状況(その3)

 田中さんの執筆状況です。
 とりあえず、順調です(笑)。現在、執筆している『薬師寺涼子の怪奇事件簿』は、9章構成の予定なのですが、来週なかばには7章までが完成するということ。うーん、私としては7月上旬に予定されている、軽井沢事務所への引っ越しまでには、なんとか完成させて欲しいと思っているのですが。っていうか、少しでもいいから『アルスラーン戦記』に手を付けてから軽井沢に行って欲しいっす。

 皆さんからお寄せいただいたメッセージは、すべて田中さんにもお見せしております。
 本人からは「もうちょっと待ってくださいね。頑張って書いてますから」とのことでした。

 今後ともよろしくお願いしますね。

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美味しそうなキノコ発見。

 この前、息子を幼稚園に送ろうとしていたとき、裏の公園の木に生えているキノコを発見。あんまり熱心に見ていたので、あやうく遅刻しかけた(笑)。

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 キノコ好きの息子は、「これ、食べられる?」と聞いてきたのだけど、よく判らないので、とりあえず「食べるなよ」と言っておいた。
 で、キノコに詳しい作家、梶尾真治さんに写真を見てもらったところ「これはアラギキクラゲだと思う。食べられるよ」とのこと。
 そうか、食べられるのか。
 でも、さすがに近所の目もあるしなあ。夜中に取りに行くことにしようかな。

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「スタッフ雑記」がブログになったらしい。

 うちの会社の「スタッフ雑記」が、ブログ形式に変わったようだ。
 今度は写真も使えるようになったし、いままでのモノに比べて使い勝手もいい様子。ちょっと気になって、横から覗いていたら「社長は自分でブログ持っているじゃないですか」と言われてしまった。
 うむむ、社員どうしで仲がいいのは結構なことなんだけど、ちょっと寂しい気もするわねえ。

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赤城さんの引っ越し

 本日、赤城さんを軽井沢の仕事場までお送りしてきました。これから夏のあいだは、赤城さんはこちらで仕事をすることになります。どうぞよろしく>担当編集者各位。

 久しぶりの軽井沢。去年から比べるといろいろと変わったところもあったのですが、いちばん驚いたのは、事務所の隣に住宅街が出来ていたことでしょうか(笑)。どれも立派な一戸建て住宅で、なんだか別の場所に来たような感じでした。
 ま、近くに人が住んでいるというのは、防犯的にもありがたいことです。

 引っ越し祝いで、事務所の近所に出来ていたレストランに行ったところ、これが大当たり。いろいろと美味しいモノを食べさせてもらったのですが、なかでも薪釜で焼くナポリスタイルのピザが絶品でした。なんというか、生地そのものが美味しいのね。食べていて、幸せになってくる味でしたよ。
 軽井沢に行く楽しみが、ひとつ増えた感じですね。

 ……という日記を7日に書いたのだけど、ココログが長いメンテをやっていたので、これをアップするのは9日になってからだったりします。ま、ココログの機能として「アップする日を指定することが出来て、かつ、その日付には過去の日付も指定できる」というのがあるので、7日に書いたことにしちゃうけどさ。
 もうちょっとちゃんとして欲しいぞ>ココログの中の人

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田中さんの執筆状況(その2)

 さきほど、田中さんから電話がありました。
 「薬師寺の第5章、なんとか終わったよ」とのこと。これで明日、原稿を受取りに来る予定の講談社の編集さんを手ぶらで帰すこともなくなりましたね。

 田中さんの執筆ペースは、後半に入ると徐々に上がっていくのが普通なのですが、今回は普段以上にペースアップしているようです。途中で息切れしないといいのですけど(笑)。

 明日は、私は赤城さんと軽井沢の仕事場に行ってきます。いよいよ、赤城さんが本格的に「夏の仕事場」に移住することになります。涼しい高原での執筆、さぞやはかどることと期待している私。きっと秋にはどっさりと収穫が得られることでしょう。

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白馬に行ってきました。

 3日から4日にかけて、信州・白馬で行われたSFコンベンション「ロリコン」に行ってきました。一瞬、気恥ずかしくなる名前なのですが、「ローカル・リフレッシュ・コンベンション」の略で、「信州の美味しい空気のもと、好きなSFの話をたっぷりとして、存分にリフレッシュしてください」とのことでした。
 実は私は10年ほど前から欠かさず参加させてもらっているのですが、ホスピタリティあふれるスタッフと、質も量も十分すぎる食事には、毎回感動しております。
 今回のゲストは、小説家の桜坂洋先生。
 とても楽しいお話をたっぷりと聞くことが出来ました。内容を書きたいのは山々なのですけど、うーん、ちょっと微妙な話も混ざってましたんでね(笑)。

 翌日は、八方尾根の上までリフトで上がりました。
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 お天気にも恵まれ、見晴らしは最高。たまにはこういうところで気分転換をしないといけませんねえ。

 いろいろと楽しい思い出を作って、東京に戻ってまいりました。
 さて、明日からまた頑張らねばなりませんね。

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田中さんの執筆状況

 最近、田中さんの担当編集さんは、このブログによって原稿の進行状況をチェックしているらしい(笑)。たしかに、「いまの作品が終わったら、うちの会社の順番~」なんていう場合は、進行状況が気になるでしょう。こまめに情報をアップデートするようにします。はい。
 とりあえず、現在は『薬師寺涼子の怪奇事件簿』を書いてます。今度は、講談社版ね。
 舞台は……いまはまだ内緒にしておきましょう(笑)。

 進行状況ですが、一昨日の段階で4章を終えたところです。昨日、田中さんとも話したのですが、ようやくペースがつかめてきたとのことで、これからは1週間に1章という感じで渡せるのではないか、とのこと。
 順調にいけば、6月中に脱稿出来そうですね。

 以上、田中さんの執筆状況でした。

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豊作の予感

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 我が家のベランダで女房が丹精しているブルーベリー。
 今朝、見てみたらこんなに実が付いていた。今年はいっぱい収穫できそうだ。
 いつも我が家のベランダをえさ場にしているスズメたちのおやつにならないよう、なんか対策を考えないといけないね。
 ほんと、実がきれいに色づいたのを見計らって、片っ端から食べちゃうんだもんなあ。

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