鍼治療に行ってきました。
今日は、午前中に鍼灸院に寄ってました。
鍼、というと年寄りくさい感じがありますが、私のような頑固な肩こりの持ち主には、やはり鍼が一番。鍼治療をしたあとは、肩のこわばりが明らかに軽くなっているのが判ります。健康保険がきかないので、ちょっと高くついてしまうのが困りものなのですけどねぇ。
最近、会社の近所にも「中国鍼」という看板が出ました。
鍼の先生に聞いたところ、もちろん、鍼治療の起源は中国にあるのですけど、日本での鍼治療は江戸時代以降、独自の工夫を重ねて日本人に合わせた形態に進化を遂げているとのこと。たとえば、日本の鍼治療では多くの場合「鍼管」を使いますが、中国鍼では使わないのだそうです。また、一般的な日本の鍼にくらべて、使用する鍼も太いらしいです。
ですから、中国鍼は体質に合えばすごく効く人がいる一方、刺激が強すぎて逆効果になる人もいるようで。
うーん、私は日本式の鍼が性に合っているようです。太いと痛いだろうし(笑)。
ちなみに、私の肩こり。最初に就職した大手プラントメーカーで、新人として配属された翌日の夕方から、ずっと凝ってます(笑)。
配属された当日は、「適当に自社製品のカタログでも見ていて~」と言われ、翌日、「じゃ、試しにコレ、描いてみて」と製図の課題を渡されました。で、現在とは比較にならないほどマジメだった私は、朝から夕方まで、ずーっと製図板の前で図面とにらめっこをしていたわけです。で、その日の夕方、終業のチャイムを聞いて、思わず「うーん、疲れた~」とノビをしたとき、あ、これが肩こりかあ。と思ったんですね。
以来、ずっと凝ってます。ホントよ(笑)。
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