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SF大会に参加しました~

 松島で行われたSF大会に参加。
 前日(7日)の夕方、同僚の0氏と会社を早退し、自宅に戻って車を出す。そのまま羽田空港に行き、スカイマークでやってきた福岡在住の友人(で、以前、うちの会社でもアルバイトしていた)Y氏と合流。Y氏には、「羽田から東京駅に移動して新幹線で仙台行き」と伝えていたので、駐車場棟に歩く我々のあとを、不思議そうな顔をして着いてくるY氏が不憫(笑)。
 そのまま愛車セレナに拉致し、首都高~東北道で仙台まで一気に飛ばす。プラントエンジニアとして働いていた時代、このあたりはずいぶんと走り回ったのだけど、このあたりもずいぶんに変わったと感じる。
 午後6時すぎに羽田を出て、平均車速100キロ強。仙台市内の目抜き通りがタクシー無法地帯となっているのに驚いたり憤ったりしながら、なんとかホテルに到着。だいたい午後10時半。

 今回のホテルは、ファミリーレストランのロイヤルが経営しているホテルチェーン。値段も手頃だし、部屋もきれい。なんといっても1階に24時間営業のロイヤルホストが付いているというのは便利、便利。
 この便利さを評価しているのは、私たちだけでないことを翌朝に知ることになる。

 ロイヤルホストで夕食をとって、ちょっと外に出てアルコール飲料の買い出し。
 ホテルの並びにコンビニのサンクスがあったので入ってみると、レジ前のいちばん良い棚に見慣れぬものが。いや、見慣れぬ、こともないのだけど、コンビニの店内には似つかわしくないモノ。
 ガンプラ。……これは店主の趣味なんだろうなぁ。HG、MGまできちんとラインナップに沿って在庫があるようだし、棚のいちばん上には、しっかり塗装された完成品がプラスチックケースに収められて置いてある。手書きPOPには、「Edyでガンプラが買えます」だの「24時間ガンプラが買えます」だの書いてある。スミ入れ用のペンまで置いてあったぞ。うーん。

 適当にアルコール飲料を買い込んで、Y氏の部屋に集まって、やるのはボードゲームの「カタン」。
 明日も早いのに、なにをやっとるんだ。と言いつつも、白熱した熱戦が繰り広げられる。戦略も大事なんだけど、運はもっと大事なんだよなあ。
 2ゲームやって就寝。

 朝は午前5時すぎに目が覚める。睡眠時間3時間。
 朝食までは時間があるので、泥縄ながら「カジシンの操宇宙~笹かまぼこ篇~」の準備をする。一問一答形式でトークショーを行うために、100近く質問を用意してきたのだけど、そのなかから流れに合わない質問を省き、だいたいの流れをシミュレーション。ただ、こういうトーク企画というのは、その場の流れがいちばん大事なので、シナリオに拘泥しないことも大切。

 9時前に階下に降り、ロイヤルホストで朝食(笑)。フロントの前を通りすぎたとき、フロント横のレンタルPCの前に見慣れた人影。SF大会の常連で、書評家の三村美衣さんだった。なんと、このホテルに泊まっていたそうだ(笑)。
 レンタルPCで何をやっていたかと聞けば、今日のSF大会の企画「SFファイブリーグ」の問題を整理していたらしい。うーん、みんなギリギリでやってるんだなあ(笑)。

 食事を済ませたあと、ちょっと時間が押してしまったので、慌ててホテルを出る。
 仙台市内から松島までは、下道を走るつもりだったのだけど、時間が掛かりすぎると判断して、中途から高速に乗る。
 会場最寄りのICは「松島海岸」なのだけど、これだと、観光地の松島を突っ切ることになる。きっと渋滞するだろうと、いったん「松島北」まで航過して、そこから会場入りする。

 今回の会場となるホテル「壮観」は、近代的な外観なのだけど、内部はダンジョン(笑)。私の常駐することになるシール企画というのは、SF大会の参加者が自分の個性を生かしたプリクラシールサイズのシールを作って持ち寄り、たがいに交換をすることで親睦を深めるというもの。自分でシールを作ってくる人もいれば、会場でシールを用意する人もいる。そのシール作成工場(笑)が「シール企画」なのだ。
 今回、私たちの仕事場は、大宴会場のステージの上に設営されていた。おかげで、宴会場に拡げられたディーラーズ・ルームを見通すことが出来て、なかなか楽しかった。
 自分の機材をセッティングし、シール作成のテストを兼ねて自分のシール(『銀河英雄伝説』の絵を使ったよ)を作ったところで正午。
 会場近くにあるお弁当屋さんまで、シール企画要員の弁当を買い出しに行く。このお弁当屋さん、店頭の店員さんが日本語不自由な中国の人。最後は北京語で注文した私(笑)。大丈夫なのか?あの店。

 弁当を食べているあいだにも、ぼちぼちとシール屋さんにお客さんが来はじめる。2004年から始めた、このシール企画だが、だんだんと参加者のあいだにも定着してきたようで、こちらとしても嬉しい。

 シール企画のスタッフとして働きながら、梶尾さんとの企画の準備。
 梶尾さんが、会場に午後2時過ぎに入るということだったので、それまでに出来ることをせにゃ、と、ホテルの売店で日本酒を買っておく(笑)。

 で、本番。
 会場となった部屋には、すでにたくさんの人が集まってくれていた。
 梶尾さんを紹介したあと、梶尾さんの子ども時代、作家になるまで、映画化された梶尾作品について、今後の予定など、いろんな話題について話をしていただく。さきほど売店で買っておいた日本酒、大活躍。
 さらには、会場にお見えになっていた鶴田謙二さんに前に出ていただき、徳間書店で9月に新創刊されるコミック誌「リュウ」で描かれる、「エマノン」についての話をうかがう。今朝のホテルで整理したシナリオとは大幅に狂ったけど、これもまたトーク企画の醍醐味。
 会場の皆さんには、お楽しみ頂けたかな?

 企画が終わったあと、鶴田謙二さんと梶尾さんのサイン会が行われたので、そのお手伝い。空調の効きが悪く、ものすごく暑くなったので、両先生をウチワであおぐという大切な仕事(笑)。
 サイン会は1時間以上にわたった。両先生、本当にお疲れさまでした。

 東北取材旅行を続けるという梶尾さんをホテル玄関までお見送りし、ふたたびシール企画に戻る。

 で、夕方に最後の参加企画。「泣き売」(笑)。
 「工場勤務のY氏、工場が倒産してしまったので給料のかわりにミニタオルを渡されてしまった。こんなもの渡されてもなあ、と泣いていたところを私が通りかかり、その場にいた野次馬にミニタオルを買ってもらって……」という設定。
 いやぁ、疲れたよ(笑)。すぐに完売。
 お買いあげいただいた皆さん、どうもありがとうございました。
 Y氏とは、「今度はもっとうまくやれるなあ」などと笑いあっていたんだけどね(爆)。

 ふたたびシール作りに戻り、午前0時過ぎまで働く。
 その後、性懲りもなく「カタン」で遊び、就寝したのは午前4時前。

 午前8時過ぎにいったん起きたのだけど、さすがに体力が尽きかけていて、朝食をパスしてゆっくりとシャワーを浴び、自分のエンジンを掛ける。
 パソコンやプリンタなど、シール企画の撤収作業が一段落したところで正午。
 先も長いので、ここで一足お先に失礼させてもらう。

 土産に頼まれた日本酒を買おうと、ネットで調べたところ、松島のメインストリートに品揃えのよい店があることが判明。行ってみたところ、なんとさっき会場で別れたばかりのM氏夫妻たちに遭遇。せっかくなので昼食を一緒してもらう。
 その後、せっかく来たんだし、と一人で雨の瑞巌寺を観光し、午後1時過ぎに松島を出る。

 東北自動車道をひた走り、2回ほど休憩をとっただけで東京まで走り抜ける。午後6時30分には自宅に着いていた。
 さすがにヘロヘロ。体力的には、メインタンク、サブタンク、リザーブタンクまで使い切った気がする(笑)。
 軽い夕食を食べて、午後8時前には寝てしまった。

 でも、8時間ほど寝たら回復。目覚まし時計は掛けていなかったのだけど、ちゃんと3時過ぎには目が覚めたので、しっかりとW杯の決勝戦を楽しむことが出来た。

 さて、祭りは終わった。さぁ、働こう!

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コメント

どうも、はじめまして。鶴田さんの「エマノン」についてのお話ってどんなのかなあ。漫画化するエマノンが楽しみです。

投稿: つるカレ | 2006年7月11日 00時45分

つるカレさま
はじめまして。鶴田さんの『エマノン』話ですが、鶴田さんが始めて『エマノン』を読んだときの話や、『エマノン』漫画化についての思い入れなど、熱い話を聞くことが出来ました。
私自身も、9月の発売が楽しみです。

投稿: 安達裕章 | 2006年7月11日 07時50分

 初めまして。
 「泣き売」に遭遇し、ミニタオルを2枚買ったものです。
 ホテルのフロントカウンターの真ん前でのドキドキのパフォーマンス、楽しませていただきました。
 ホテル従業員の方も最初はいぶかしげでしたけれど、わたしの見る限り、あとの方はニコニコ眺めていたようでした。
 シール企画では、毎年息子が大変お世話になっております。
 何かしらご恩返しがしたいと思っておりましたのに、来年の大会ではお休みだとか。
 残念です。

投稿: 井戸端雀 | 2006年7月14日 06時21分

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