理論社「ミステリーYA!」のサイトで
理論社さんの新企画「ミステリーYA!」のwebサイトで、田中さんが「田中芳樹のブックガイド とっぴんぱらりのぷぅ」を始めました。
田中さんが子どもの頃から読みふけってきた本について、好き勝手なおしゃべりをしていく、という企画。さて、どういう風に展開していくのやら。
一時期、子どもの活字離れが声高に叫ばれたことがありますが、最近はどうなんでしょう。うちの会社に来られる編集さんに聞いてみると、「ケータイやゲームに時間が取られて、活字離れはさらに深刻」という人もいれば、「最近は「朝10分の読書運動」などをやっているので、意外と回復しているよ」という人もいます。
ただ、私が子どもだった頃を振り返ってみても、読書を趣味としている子どもなんて、クラスのなかで数人だったと思います。このあいだ、私と16年離れている田中さんに聞いてみたのですが、やはり同じようなことを言っていました。
そこから考えると、いつの時代でも、大人は「最近の子どもは読書をしなくなった」と思っているのかも知れませんね(笑)。
とはいえ、子ども時代にたくさんの本を読んでおく、ということは、その後の人生を豊かにすることは確かでしょう。
今回の企画を通して、子どもさんたちに読書の楽しみを少しでも伝えていくことが出来れば、と、事務所スタッフも願っております。
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コメント
>いつの時代でも、大人は「最近の子どもは読書をしなくなった」と思っているのかも知れませんね(笑)。
同感です。
私の周りには結構本を読む人が多いです。
でも確かにクラスのなかでは少数派だったように思います。
でも意外に皆知らないだけで読書してるんじゃ?っとも思いますよね。
最近掃除をしてベッドのところに本がなくなったので寝る前の読書がDVD鑑賞に変わってしまいました。これも活字離れかな?(笑)
投稿: aki | 2006年8月31日 13時27分
akiさま
コメントをありがとうございます。
私の場合、通勤時間が読書タイムですね。以前は寝る前にも読書をしていたのですが、横になって本を読んでいると、なんだか目の疲れがひどくなるような気がして。ひょっとすると、これも加齢現象なのかも知れませんねえ(笑)。
投稿: 安達裕章 | 2006年9月 5日 11時59分