垣野内さんたちと会食。
今日の夕方は、講談社さんのお呼ばれで新宿へ。
垣野内さんの『薬師寺涼子の怪奇事件簿~クレオパトラの葬送~』が次号で完結するし、時期も良いので、いささか早めではあるが忘年会を兼ねての会食となったのだ。
今年は、『薬師寺涼子の怪奇事件簿~霧の訪問者~』を刊行することが出来たのだけど、それでもボヤボヤしていたら垣野内さんのコミックスに追いつかれてしまう。田中さんは、「あ~、それでもいいなあ。まず垣野内さんにコミックを描いてもらって、あとで僕がそれを小説化すればいいんだ」などと言っていたけど、そういうわけにもいかないでしょう(笑)。
美味しい中華料理をご馳走になり、デザートまで出たところで私の携帯電話にメールが着信。友人から、大手アニメ専門学校の倒産を伝えるものだった。で、いきなり業界の情報交換モードに(笑)。
たしかに、これからどんどん子どもの数は減っていくわけだし、この手の学校は厳しくなるのかも知れないねえ。
ま、それを言ったら私たちのエンターテインメント文芸業界だって、けっして他人事ではないのだけれど。
理論社さんの「ミステリーYA!」シリーズなどの仕事を通じて、若い世代の皆さんに少しでも「本を読む楽しみ」を知って貰えたら嬉しいな。それは、ひいては将来のお客様を開拓することにも繋がっているわけだしね。
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