雑誌に紹介されました。
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昨日は九段下の祥伝社さんに赤城さんと一緒にお邪魔して、新作の打ち合わせをしてきました。
こんどの赤城さんの新作は、いままでの赤城作品とはまったく違ったテイストの作品になりそうです。
まだ詳しくお伝えすることは出来ないのですが、すでに表紙カバーを描いてくださる方も決まり、外堀は順調に埋め立てられつつあります。
あとは、赤城さんの原稿しだい、というのも、これまで通りなのですが(笑)、いまの時点でいただいている原稿を読むかぎりでは、大変に面白い作品になりそうです。
赤城さんの新作につきましては、折りをみてレポートしていきますので、どうぞ楽しみにお待ち下さい。
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すっかりご無沙汰してしまいました。
先日、光文シエラザード文化財団が主催した、第10回日本ミステリー文学大賞/日本ミステリー大賞新人賞/鶴屋南北戯曲賞の授賞式、祝賀パーティーがありました。私も、田中さんが新人賞の選考委員を務めている関係で、ついでにお招きいただけたのですが、ミステリー大賞の夏木静子先生をはじめ、たくさんの作家さんを見ることが出来、すっかり浮かれてしまいました(笑)。
田中さんのところには、各社の編集さんが挨拶に見えてくださったのですが、しばらくすると、なぜか田中さんが私を手招きします。
なんでしょ、と近寄ってみると、「君は、職務上知り得た秘密を公開しているそうじゃないか」と笑ってます。聞けば、各社の編集さんが、入れ替わり立ち替わり、「安達さんのブログで見たのですが、執筆も順調のようで。つきましては弊社の仕事につきましても…」と言っているようす。
なぁにが職務上知り得た秘密でありますか(笑)。仕事が順調なのは結構なことじゃないですか。ま、そうなると次の仕事のスケジュールが、となるのでしょうし、いささか煙たく思う気持ちは判らなくもないのですが。でも、読者さんに待っていただいている以上、どんどん書いてもらいましょう。そうしましょう。
このブログを愛読していただいている読者の皆さん、各社編集者の皆さん。
私は、このような圧力にも負けず、真実を語り続けますぞよ。
応援、よろしくお願いいたします。
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今日は、出版クラブ会館で行われた「理論社ミステリーYA! 創刊記者発表」に行ってきました。
田中さんがいま書いている書き下ろし長篇『月蝕島の魔物』も、このレーベルでの発表となります。
会場の入り口には、印象的な色遣いで目を引く看板が立っていました。今回のレーベルにかける理論社さんの意気込みが感じられます。
記者会見は2時からだったのですが、10分前にはこんな感じ。ほぼ8割の席が埋まっていました。
いざ、記者会見が始まって、ふと周りを見回すと、文字通り満席になっていました。途中、スタッフの方が椅子を追加で運んでいたくらい。
やはり、皆さんこのレーベルには興味津々の様子です。
理論社の社長さんのご挨拶。いま、全国の学校で行われている「朝の十分間読書」についての話が印象的でした。言い方がいささか乱暴になりますが、子どもたちには、有無を言わさず読書の習慣を付けることが必要だと、私個人は思っています。そのためにも、良質な本を提供していくために、この業界の大人たちは頑張らないといけないと思うのです。
『雨の恐竜』を書かれた山田正紀さん。
『雨の恐竜』は、折原一さんの『タイムカプセル』、篠田真由美さんの『王国は星空の下 北斗学園七不思議』とともに、第一回配本に入っています。内容はもちろんですが、装幀もとっても美しく、自分の本棚に加えたくなる本となっています。
5月刊予定の芦辺拓さん。
執筆状況について、理論社の編集長さんから念を押されてました(笑)。
作品は『月蝕姫のキス』というタイトル。さすが、さまざまなイメージを喚起するタイトルじゃありませんか。
で、田中さん。
今回の『月蝕島の魔物』について、ストーリーのさわりの部分を紹介していました。このまま執筆が順調に進めば、4月のうちには脱稿する感じですが、さて、どうなることやら。
今回、「ミステリーYA!」の応援団長として駆けつけてくださった、金原瑞人さん。
翻訳家であり、書評家でもある立場から、この「ミステリーYA!」への期待を語ってくださいました。
ただ、実際に企画の評価をするのは3年後にしたい、とも仰っていました。たしかに、こういう企画は続けてこそ意味のあるものですものね。
午後2時からはじまって、たっぷり1時間。
記者会見なんて、テレビのなかでしか知らなかった私ですが、実際に文化部の記者さんたちに接してみて、本当にいま、ヤング・アダルト分野での良書が求められていると知りました。
この「ミステリーYA!」が、その一翼を担うことは確実でしょう。
第一回配本の3冊は、今週末には書店にならぶようです。見かけましたら、どうぞ手にとってごらんになってみて下さい。
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昨日の夕方、東京會舘で行われた徳間文芸賞のパーティーに参加してきました。
第9回大藪春彦賞、第27回日本SF大賞、第8回日本SF新人賞の授賞式です。
今回は、大藪春彦賞に北重人さんの『蒼火』と、柴田哲孝さんの『TENGU』。日本SF大賞に萩尾望都さんの『バルバラ異界』。日本SF新人賞に樺山三英さんの『ジャン=ジャックの自意識の場合』が、それぞれ選ばれました。
ことに、萩尾さんの『バルバラ異界』は、私も大好きな作品だっただけに、とても嬉しかったです。
久しぶりにお会いした萩尾さんは、いつにもまして輝いて見え、今後のますますの活躍に期待が持てると感じました。これは、愛読者として何よりも嬉しいことですよね。
また、会場では日本SF界の重鎮、柴野拓美先生にもお会いすることが出来ました。一時期、体調を崩されていたようですが、お元気な姿を見ることが出来て安心しました。どうぞ無理をなさらずに、夏のSF大会でも元気なお姿を見せていただきたいです。
パーティー会場では、久しぶりにお会いした作家さんと近況報告をしあったり、編集さんと仕事の打ち合わせをしたり(笑)、とても濃い時間を過ごすことが出来ました。
お招きくださった徳間書店の皆さん、本当にありがとうございました。
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