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『月蝕島の魔物』、無事に脱稿!

 お待たせしました!
 昨日、理論社ミステリーYA!シリーズ向けの長篇、『月蝕島の魔物』が無事に脱稿いたしました。
 19世紀半ばのイギリスを舞台にした、ゴシック・ホラー三部作の第一弾となります。刊行は7月の予定です。

 書き上げたあとの田中さんですが、文字通りへろへろになっていました(笑)。
 まさに全身の力を振り絞って書いた感じ。自分でも「今だったら小学校2年生に襲われても負ける気がする~」と言ってました。
 本当にお疲れ様でした。
 一息、いや、半息入れたら、祥伝社さんの新作に取りかかって貰いますからね。週末くらいは休んでもいいですよ(笑)。

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『銀河英雄伝説』黎明篇、三刷りです。

 昨日、東京創元社さんから連絡がありました。
 創元SF文庫版『銀河英雄伝説』第一巻黎明篇が、はやくも三刷決定だそうです。
 いやはや、これもすべて応援していただいている読者の皆さんのおかげ。本当にありがとうございます。

 で、現在の田中さんですが、理論社の「ミステリーYA!」シリーズ向けの長篇『月蝕島の魔物』の執筆作業が大詰めになっています。
 なんとか今週中には脱稿したい、と言っておりましたが、さて、どうなりますか。

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『書物狩人』の見本が届きました!

 4月2日の日記でお伝えしました、赤城さんの新刊『書物狩人』の見本が届きました。

Shomotu_1

 これ、画面で見た限りでは判りにくい(というか、判らない)のですが、カバー全体に皮革を思わせる加工が施されているんです。きっと、なにか専門用語があるんでしょうね、この加工。私が知らないだけで(笑)。
 なんだか、すごく高級感のある装幀になっています。

 あ、中身も面白いです。もちろん。高級感があるかは別として。
 本好きの人でしたら、思わず唸ってしまうこと請け合いです。
 どうぞよろしくお願いします。

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京都まで出張中

 今日は、京都まで出張です。
 午前8時34分に品川駅を出る新幹線のぞみ109号に乗りました。っていうか、乗っています。
 私は、外出時のネット接続には、ノートパソコンのカードスロットに入れるPHS端末を使っているのですが、高速移動中は接続できないのですね。仕方なく、名古屋駅で停車したタイミングを見計らってアクセス、アップロードをしました。

 昨日の話題に引き続き、という感じになってしまいますが、今朝、品川駅で新幹線ホームに続くエスカレータを下りたとたん、一瞬、足が止まりました。ホームにぎっしり(ほんと、ぎっしり、という感じ)、スーツ姿の若い男性が群れているのです。
 その集団のなかをすり抜けるあいだ、耳に入ってきた会話に寄れば、どうやら某大手企業の新入社員さんたちが、これから研修施設に向かうところだったみたい。入社したての緊張感に加え、新入社員どうしもお互いをよく知らないわけで、なんともぎこちない感じが面白かったです。
 これが、一年後にはスーツ姿も板に付いた、ばりばりの若手社員になると思うと、なんとなく不思議な気がします。いや、私も一度は経験しているハズなんですけどね(笑)。
 なにはともあれ、健康には気をつけて頑張って欲しいものです。

 ちなみに、今日の出張は、「銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション」Vol.3の打ち合わせ。
 ようやくVol.2が発売されたところなのに、もうVol.3の話が大詰めになっているんですから、これはこれで大変。さらにいえば、今年中にはVol.4まで発売したい計画になっています。
 ほんと、あっという間に年を取ってしまう気がしますね(笑)。

【追記】
 22時過ぎに帰着しました。
 帰りの新幹線は500系だったよ。わーい!←コドモ

 ……と、書こうとしたらココログが24時間メンテ中で書けなかった。タイミング悪いなあ。

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新年度ですね。

 新年度を迎え、新たな出発をされた方も多いと思います。
 うちの会社の周囲でも、真新しいスーツ姿の若い人が目に付きます。なかには、就職を機に東京に出てきた人もいる様子。いろいろと不慣れな生活で大変だとは思いますが、ぜひ、頑張って欲しいと思います。

 さてさて。
 講談社「メフィスト」で連載していた赤城さんの『書物狩人』が、いよいよ講談社ノベルスで刊行されます。
 連載のものに、書き下ろしを加えて1冊となりました。装幀も、とても落ち着いた「いかにも『書物狩人』にふさわしい」感じ。
 もうすぐ見本が届くので、そのときには改めて書影を載せさせていただきますが、まずは第一報ということで。

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