そういう本はありません。
先日、田中さんが書店に行ったときのお話。
かなり年配の男性が、書店員さんを捕まえて、棚のありかを聞いていたらしい。
書店員さんが、「どのような本でしょう」と聞くと、大きな声で、「千の風になれ!」と。
うーん。『千の風になって』か、『一瞬の風になれ』か。どっちだろ。
こういう話はけっこうあって、私の会社に掛かってきた電話でも、「あの、田中先生の「ギンガエイユウデン」についてお聞きしたいのですが…」とか。
思わず、「なぜ「セツ」を端折る!」とか言いたくなります(笑)。
かくいう私も、けっこう有名な古典の題名を間違えて覚えていたりして、あまり人のことも言えないのですがね。
書名は正確に覚えておきましょう、という話でした。
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