巡洋戦艦「浅間」、最新刊!
横山信義さんの「巡洋戦艦浅間」シリーズの5冊目、『激浪の太平洋』第4巻が刊行となりました。
前巻で、日本軍はアメリカ太平洋艦隊を撃破し、太平洋の要衝であるオアフ島の攻略に成功しました。オアフ島さえ陥してしまえば、残るハワイ諸島の島々など、熟柿が落ちるように日本軍の軍門に下ると予想していたはずが、ハワイ島から頻々と襲来する敵機。最新の偵察により、ますます飛行場が増強されていることも判明し、日本軍は一気にハワイ島を攻め落とすと決意します。
前回の激戦で酷使した艦の整備も済まないうちに、ふたたび出撃を命じられた「吾妻」「天城」。
シャルンホルスト級巡洋戦艦としてドイツの造船所で生を受け、「浅間」級巡洋戦艦として数々の戦いを経験してきた彼ら。その数奇な運命に、またひとつ大きな出来事が加わります。
果たして、「吾妻」「天城」の運命や、如何に。
今回も、高荷義之さんに迫力あるカバー絵を描いていただきました。口絵にもなっておりますので、文字や背表紙の入っていない「絵」もお楽しみいただけます。
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