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『虹のつばさ』文庫化!

Tsubasa


 赤城さんの『虹のつばさ』が文庫化されました。
 ノベルス版のときは、宮尾岳さんにイラストを描いていただきましたが、今回は松田未来さんにお願いしています。快活なレティシア王女の姿が印象的です。
 解説は、笹本祐一さんにお願いしています。ふつうの解説とはちょっと違う、笹本さんならではの解説を書いていただくことが出来ました。

 メーアシャウム王国を巡る陰謀を、空の勇者たちが打ち砕く。
 赤城毅の神髄とも言うべき痛快活劇を、存分にお楽しみください。

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コメント

『虹のつばさ』読みました。
紅の豚の影響の影響を受けているなと思いました。
しかし、紅の豚よりもこっちの方が僕は好きです。
痛快で面白かったです。
武力に頼らずに侵略者を撃退したというのがいいですね。「勇気と自由を愛する気持ちにまさる武器なんてありはしないのですから」。このあたりが赤城毅先生の思想がこめられているのでしょうか。
大空への夢が詰まっているあたりも好きです。
ちなみに僕は、大の航空ファンです。
この作品のみならず、赤城毅先生の作品はどれもキャラクターが個性豊かです。〝個性豊か〟これが赤城毅先生の作品の最大の魅力だと思います。
笹本祐一先生の解説もよかったです。
僕もメーアシャウム王立空軍基地の航空祭へ行きたくなりました(笑)。
メーアシャウム王国は公用語はドイツ語です。そうしたのも赤城毅先生自身がドイツ留学の経験があるからでしょう。僕も、第二外国語はドイツ語でした。
日本もメーアシャウム王国のようにずっと平和であって欲しいです。最近、戦争の道へ逆戻りするのではと言われている今だからこそメーアシャウム王国を見習って欲しいです。
最後に、長くなってすいません。

投稿: 京都に住む男子大学生 | 2007年7月 9日 21時44分

>京都に住む男子大学生さま

 うーん、「紅の豚」ですか。あれは良くできた「親父願望充足映画」でしたねえ(もちろん、誉め言葉)。
 私も、航空関係の学校を出たくらいの航空ファンでして、今回の『虹のつばさ』にも、執筆中にずいぶんと口を挟ませてもらいました。
 ここ数年、日本もずいぶんときな臭い話題が増えてきましたが、いつまでも自由な大空を皆が共有できる世界でいたいですね。

投稿: 安達裕章 | 2007年7月10日 10時06分

返信ありがとうございます。
安達さんも航空ファンとは嬉しい限りです。
航空自衛隊や米軍基地の一般公開へは行かれたことありますか?
それから、僕はしょっちゅう書き込んでますが仕事の迷惑になりますか?

投稿: 京都に住む男子大学生 | 2007年7月11日 21時57分

この記事へのコメントは終了しました。

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