「ファンタ」が50周年だそうです。
よく子供の頃から飲んでいた炭酸飲料に、「ファンタ」というのがありました。って、過去形じゃないですね。いまもあります。ただ、大人になってからは炭酸飲料というと、麦を原料に作られたモノばかり飲むようになってしまい、「ファンタ」にはすっかりご無沙汰してしまっています。
そんななか、おもしろいニュースを耳にしました。
なんでも、来年、「ファンタ」が日本発売50周年を迎えるようです。その記念として、過去の歴代人気フレーバーを限定復活させるとのこと。
第一弾は「ファンタ グレープフルーツ」だそうで。
一部で話題になった「ファンタ ゴールデンアップル」なんかも、再登場するのでしょうか。楽しみです。
そうそう。
以前、赤城毅さんとドイツに行った際、「ファンタ」にまつわる興味深い話を聞きました。
もともと、「ファンタ」というのはドイツうまれだったそうです。
第二次世界大戦の勃発により、コーラの原液が輸入できなくなり、代替品としてドイツが独自に開発したのが「ファンタ」だったそうです。
その後、ドイツの敗戦を機に、「ファンタ」の商標と製造レシピがアメリカの会社に買われてしまい、現在に至るということらしいです。
こうしてみると、「ファンタ」もなかなか苦労人なんですね。
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