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なにがどうなっているのやら

 今日も『アルスラーン戦記』を執筆中の田中さん。
 だんだん執筆ペースも上がってきたようです。

 今朝、事務所に来るなり「世の中には、自分がいちばん苦労していると思いこんでいる人って、いるよねぇ」などと言いだしました。いったいなにが起こったのか、と思って聞いてみたら、どうやら執筆中の話の流れで、つい口に出てしまった様子。
 さて、どんなシーンを書いているんでしょうね(笑)。

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小前くんの新刊です。

Komae

 小前くんの新刊、『エイレーネーの瞳』がいよいよ発売になります。
 早い書店では、今日から並んでいると思います。
 小前くんによれば、「ふだん歴史小説を書いている者が、魔法や怪物を出してしまって良いのかな」ということですが、面白いから良いのだ、と思うのです(笑)。

 ちなみに、丸の内オアゾの丸善本店では、小前くん、澤見彰さん、田中さんの「寄せ書き色紙」が飾ってあるようです。東京駅近くまで出かけたときは、ぜひお立ち寄りくださいませ。

【書 名】エイレーネーの瞳 シンドバッド23世の冒険
【著 者】小前亮
【出版社】理論社 ミステリーYA!
【発行日】2008年4月18日
【定 価】1400円+税
【コード】ISBN978-4-652-08624-7

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贔屓の野球チーム

 うちの会社の男どもには、それぞれ贔屓のプロ野球チームがあります。
 私がヤクルト。ひとりが広島。もうひとりが横浜。
 どれも万年Bクラスというあたりが泣かせます。

 でも、今年はちょっとだけヤクルトがいい感じです。
 もちろん、5月の声を聞いたら定位置に戻ると思ってます。
 もう少しだけ、よい夢をみせて貰えると嬉しいのですけど。

 ちなみに、田中さんですが、以前は「阪急ブレーブスのファン」でした。
 イチローが海を渡り、球団の親会社が変わり、ブレーブスの名前までなくなったところで、いい加減、愛想も尽きたようです。
 一時期は、「もう日本の野球には興味がなくなった」などと言っていましたけど、それでもシーズンが始まると、スポーツ新聞を買って事務所にやってくる機会が増えます。どうやら、某新聞社が親会社の金満球団が負けると、気分が良いようです。
 ま、気持ちはわかりますけどね(笑)。

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新作、執筆中です。

 現在、赤城さんは「帝都探偵物語」シリーズの新作を執筆しているのですが、つい先日、プロローグと第1章が届きました。
 いやぁ、これは「怖い」です。なんというか、質の良いホラー映画をみせられているような感じで、「怖い」けど「読んでしまう」んですね。
 こういう「本当の怖さ」を描けるところが、赤城さんの凄いところなんですよねえ。

 ま、最後の最後、「あとがき」で、それまでの余韻をすべてひっくり返し、高笑いして去っていくのも赤城さんなんですけど(笑)。

 「帝都探偵物語」シリーズ、最新作『蝶の墓』(仮題)、どうぞお楽しみに!

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「メフィスト」に短篇が載りました!

Mephisto


 講談社のミステリ文芸誌(なんでしょうか?)の「メフィスト」。
 今回は、田中さんと赤城さんの短篇が掲載されています。

 田中さんは、「走無常」シリーズの4作目、「偸尸怪」(これで、ちゅうしかい、と読むそうです)。
 赤城さんは、「書物迷宮」第二話、「冷やしすぎた秘密」。

 もちろん、ほかにも日本を代表する作家さんたちの小説が「満載」されております。
 これで(特別)定価、1500円(税込)はお安い。
 どうぞよろしくお願いします。

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ポップを書いてました。

 先日、会社の机で小前君が。ごそごそと何やら怪しい動き。
 よく見ると、なにかカードのようなものにサインらしきものを書いてます。

Komae

 そう、4月18日発売の新作『エイレーネーの瞳』の書店さん用ポップを書いていたのです。
 素直にサインをすれば良いものを、アラビア語でサインするところがどうにも小前君らしいって言えばらしいのですが(笑)。
 書店でご覧の際には、どうぞよろしくお願いいたします。

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こんなものが。

 ずいぶんと間が空いてしまいました〜。

 さてさて。
 世間はエイプリル・フールということらしく、「ヤクルトが開幕3連勝」だの、「ガソリンが25円下がった」だの、虚実入り交じった情報が乱れ飛んでおりますが、今日、事務所に出てきてみたら、テーブルの上にこんな物が置いてありました。

Als


 どうやら、原稿用紙で70枚ほどある様子。
 さて、これはウソかマコトか。
 皆さんは、どう思われます?

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