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赤城さん、新作執筆中です。

 またしても、ずいぶん時間があいてしまいました。
 連休中、どこかに出かけられましたか?
 私は、また白馬までモデルロケットの打ち上げに行ってきました。曇り空で、ときおり小雨がぱらつくというあいにくの天気だったのですが、それでも久しぶりにモデルロケットを打ち上げることが出来て、よい気分転換になりました。
 東京近郊で、打ち上げられる場所が確保できれば一番なのですが、なかなか難しいですね。

 白馬から帰る途中、軽井沢の仕事場で執筆している赤城さんのところに寄りました。
 いま書いているのは、光文社カッパ・ノベルスで刊行予定の「帝都探偵物語」シリーズの新作です。今回も、なかなか見応えのあるシーンが連続している感じ。途中まで読んだ感じでは、「帝探」シリーズの初期のころのテイストが濃い印象。もちろん、赤城さんの筆力は当時からくらべて格段に向上していますので、より読みやすく、かつ印象的な描写になっているのが嬉しいです。
 刊行予定日がはっきりと決まりましたら、あらためてこのブログで紹介させていただきます。

 田中さんの『アルスラーン戦記』の執筆も、ようやく軌道に乗った感じ。
 どんな作品でも、書いていると一度や二度、筆が止まってしまうところがあるのですが、先々週から先週にかけて、どうやらそんなところに差し掛かっていたようです。
 ですが、ひとまずそこを抜けたみたいですので、私としても一安心。あとは一気に書き上げてもらいましょう。

 明日は、横山さん、三木原さんの新シリーズについてお伝えします。
 どうぞお楽しみに。

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