« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »

キャラホビ2008に行ってきました。

 今日(8月30日)と明日、幕張メッセにて「キャラホビ2008」というイベントが行われています。
 国内の模型・フィギュアメーカーが一堂に会する展示会ということで、毎回たくさんの人で賑わうイベントなのですが、今回は「タイタニア製作委員会」もブースを出させていただいています。

 「薬師寺涼子の怪奇事件簿」のアフレコに立ち会ったあと、幕張まで移動しました。
 空を見ると、黒っぽい雲が低く垂れ込めていて、なんとなく嫌な予感。
 駅から会場まで歩くのも、ついつい足早になってしまいます。

20080830_001
 会場は、こんな感じでした。聞けば、まだ土曜日は人が少ないのだそうです。明日は熱心なファンで大賑わいになるのでは、ということでした。私にしてみれば、これでも充分な人だと思ったのですけど。

20080830_002
 これが「タイタニア」のブースです。ブース番号は9-19。
 この反対側には、大型のモニタが置かれ、実際のアニメ(の一部)が流されていました。
 今回の「タイタニア」では、宇宙での艦隊戦などの描画にコンピュータ・グラフィックが多用されたということですが、本当にキレイな映像で驚きました。うーん、この技術をもって「銀河英雄伝説」もリメイクしていただくわけにはいかないものでしょうか(笑)。

 「キャラホビ2008」においでになる方、是非、「タイタニア」のブースにお立ち寄りくださいませ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

パリの書店で……

Arslan1

6月26日付けの本ブログで紹介した、「フランス語版の『アルスラーン戦記』」ですが、パリ在住の方から書店店頭での写真を送っていただきました。
 ほかの本の表紙カバーと比べると、数段、光彩を放っているように思えませんか。
 以前から田中さんは「丹野さんの絵は、ヨーロッパでも通用する」と言っていましたが、それが裏付けられた気がします。
 いやぁ、これからが楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

田中さんの近況です。

 ロンドン取材旅行から戻って、その後、コミケ参加だ、SF大会参加だ、亡義父の四十九日法要だ、とバタバタしているうちに、時間が経ってしまいました。
 とりあえず、田中さんともども、無事に帰っております(笑)。

 ロンドン取材につきましては、これからおいおい書いていくことにしまして、近況を。
 昨日、軽井沢で田中さんと久美沙織さんの対談が行われました。これは、理論社ミステリーYA!のWebで連載していた、「田中芳樹ブックガイド とっぴんぱらりのぷぅ」の書籍化に際して行われたものです。
 ご幼少の頃から、田中さんに負けないほどの「本の虫」だったという久美さんとの対談は、とても盛り上がりました。
 書籍版『とっぴんぱらりのぷぅ』につきましては、詳細情報が入り次第、お伝えいたします。
 どうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

文豪の世界を堪能しました。

 チャールズ・ディケンズ。イギリスの生んだ文豪。代表作は、『クリスマス・キャロル』『オリバー・ツイスト』『二都物語』などなど。

 このディケンズの作品世界を題材としたテーマパークが、昨年、ロンドン郊外のチャタムに完成したと聞いたのが、今回のロンドン取材旅行の発端だったと記憶しています。ただ、残念なことにこのテーマパーク、まだまだ知られていないようで、ロンドン在住20年以上というガイドさんもご存じなかったのです(笑)。

001
 苦労して到着した「ディケンズ・ワールド」ですが、このように新しくできたショッピングモールの一角にありました。

002
003
 内部は、まさに「ディケンズ・ワールド」。
 名作『オリバー・ツイスト』の舞台そのままです。

004
 このテーマパークの目玉が、当時のロンドンの下水道を模した水路を、ボートに乗って巡るというもの。 
 なんとも陰気くさい水路の旅ですが、ところどころに人を驚かせる仕掛けが作られていて、まったく退屈しません。それに、当時のロンドンに住む下層階級の暮らしぶりが実感できて、興味深いアトラクションでした。

005_2
 チャタムからロンドンに帰る途中、グリニッジ天文台に立ち寄りました。
 これは、正門の横にある「グリニッジ標準時」を示す時計です。

006
 経度0度の線をまたいだ、私と田中さん。

 19世紀のロンドンの姿を実感したということで、理論社ミステリーYA!シリーズ『月蝕島の魔物』の続編執筆にも気合いが入るのではないでしょうか。入るといいなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ロンドンにいます。

 昨日から、田中さんの取材旅行のお付き合いで、ロンドンに来ています。
 同行していただいたのは、『月蝕島の魔物』で素晴らしいイラストを描いてくださった、イラストレーターの後藤啓介さん。

20080807_002
 空港に向かう成田エクスプレスの中から、すでに次回作についての構想などを話し合っていた二人、きっと実のある取材旅行になるのではないでしょうか。

20080807_015
 12時間以上に及ぶ長時間フライトのすえ、到着したヒースロー空港。
 お二人の顔にも疲れが見えます。

20080807_018
 でも、ホテルに移動するバスの中で、さっそく仕事を始める後藤さん。さすがです。

20080807_027
 こんなホテルに泊まってます。
 滞在は一週間の予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オソロシイ敵が現れたのです。

 軽井沢の仕事場に滞在中の赤城さんから、携帯電話に緊急連絡がありました。
 庭の隅にある、自転車置き場を兼ねた物置のところに、蜂が巣を作っているのに気がついた、ということ。
 ミツバチていどであれば、「こちらから悪さをしなければ大丈夫ですよ」と言えるのですが、攻撃性の強い蜂の場合は、そんな悠長なことは言ってられません。アナフィラキシーショックのことを考えたら、とても危険。すぐに駆除する必要があるでしょう。

 とりあえず、赤城さんには、仕事場を管理している不動産屋さんに見てもらうようにお願いしました。
 その結果、「キイロスズメバチ」の巣の可能性が高い、ということ。ちょっと調べてみた限りでは、かなり攻撃性も高い危険な種らしいです。
 月曜日、駆除業者さんに来ていただくことになっておりますが、果たして無事に撤去できるのか。
 なかなかスリリングな軽井沢事務所になっているようです。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »